モブたちの味方!? 大混乱の広場
広場の騒ぎはますます大きくなっていた。
二階堂は雨宮の腕にしがみついたまま、泣きそうな顔で必死に訴える。
「雨宮くん……お願いです……離れないで……そばにいて……!」
雨宮は深く息をつき、周囲の状況を見回す。
モブたちは二階堂に巻き込まれ、彼女のメンヘラ全開ぶりに大笑いしたり、時には手伝おうと駆け寄ったりしている。
「先輩、ちょっと落ち着こうぜ!」
「でも、見てて面白いな……!」
通行人も立ち止まり、犬や自転車、風に舞う落ち葉や紙片までもが、広場のカオス感を強調する。
遠くから見守る生徒会長・西岡は眉をひそめる。
「……副会長、これはもう手がつけられないな」
副会長・小早川美咲は微笑みながら、冷静に分析する。
「西岡、こうなるとモブたちも自然と二階堂の味方になりますね♡」
西岡は赤面しつつ、立ち尽くすしかない状況に頭を抱える。
二階堂は雨宮の腕をぎゅっと握り、泣きそうな顔で見上げる。
「雨宮くん……お願いです……そばにいて……!」
その切実な表情に、モブたちはつい協力せずにはいられない。
「よし、先輩を守ろう!」
「俺たちも手伝うぞ!」
小さな子供や犬の散歩中の人たちも、二階堂の暴走に巻き込まれ、自然と広場の混乱に加わっていく。
雨宮は困惑しながらも、全力で二階堂とモブたちの暴走に対応する。
「ちょ、ちょっと待って! みんな、落ち着いて……!」
しかし二階堂の執着と無邪気さは止まらず、街全体が巻き込まれる大混乱となる。
風に舞う落ち葉や紙片、遠くの犬の鳴き声、モブたちの声援――すべてが二階堂のメンヘラ愛を盛り上げ、広場は笑いと混乱の渦に包まれる。
雨宮は途方に暮れつつも、必死に状況をコントロールしようと試みるが、二階堂の愛の暴走には到底敵わない。
こうして、二階堂の無邪気で暴走気味なメンヘラ愛は、モブたちの協力も加わって広場全体を支配し、ギャグと混乱の渦はさらに加速していくのだった。




