街でも快適化大作戦
雨宮くんと二階堂は、家庭侵略から続く放課後散歩として、街中を歩いていた。
二階堂はいつものように無邪気な笑顔で、道端の小石や落ち葉、街路樹の枝まで整え始める。
「二階堂……そんなに気にしなくても大丈夫だよ」
雨宮くんは少し恥ずかしそうに笑う。
(二階堂、街でもやるのか……止まらない……でも……なんか嬉しい……!)
通りかかる通行人や店員、モブたちもざわつき始める。
「え、二階堂先輩……また何かやってる……!」
「でも面白そう……見てて飽きない……!」
小学生や犬の散歩中の人も巻き込まれ、ちょっとした騒動に。
そこへ偶然現れた生徒会長・西岡と副会長・小早川美咲。
西岡は眉をひそめながらも、内心で焦る。
(……二階堂、学校だけじゃ飽き足らず、街まで侵略してる……!?)
副会長は笑みを浮かべ、軽くツッコミを入れる。
「西岡……もう、楽しんだ方がいいですよ♡」
西岡は赤くなった頬を手で隠し、心の中で葛藤する。
カフェの前を通ると、二階堂は店員に向かってにっこり微笑みながら、テーブルの配置や椅子の角度を微調整。
「二階堂、やりすぎじゃ……」
雨宮くんは頭を抱えつつも、その真剣な姿に胸が温かくなる。
公園や街角でも、二階堂の快適化作戦は止まらない。
通行人やモブたちは巻き込まれつつも笑ったり、驚いたり。
二階堂の無邪気な暴走は、学校外でもギャグと恋愛のカオスを作り上げる。
ひなたは遠くから見守りつつ、小声で心の中で叫ぶ。
(学校も家庭も街も……二階堂の暴走は止まらない……
日常侵略、完全に拡大戦線……!)
こうして、二階堂の無邪気で暴走気味な日常侵略は、街全体にまで広がり、
雨宮くん、モブ、通行人、生徒会長・副会長を巻き込んだ、笑いと恋愛の渦が形成されるのだった。




