十八話:普通の一日
朝、目が覚めると俺の体はまるで岩石のようにガチガチになっていた。
昨日、思ったよりも動いたようだ。体は重く、ついでに体は二度寝を求めている。
そんな体たらくな思いをきり離し、オレは背伸びをし、寝転んでいたベットから飛び起きた。カーテンを開けると空は快晴。雲一つすらねぇ……。
「はぁ……まだ、学校始まって四日目かよ……」
まだ四日、たった四日で、ここまでの出来事があっていいのか?それに、イブの写真に着いても、結局謎は残るばかりだ。深いため息をつき、オレは下の階へ降りていった。
「―――。」
快晴の空の下。オレは日に照らされながらいつものように校門を通る。
いつものように教室に入り、いつものように席に座る。
だが、今日はいつもと違うことがあった。
イブが休んだのだ
隣にはイブがいない。今日はとある用事で休みらしい。静かだった。
レヴェラとかはよく話しかけてきたり下が、何だか胸に小さな穴が開いたようだった。
こいつから聞きたいことが色々あったせいだろう。家にも行ってみようかと考えた。だがやめておくことにした。もしかしたらオレにも話せないような重大なことなのかもしれない。
邪魔するのはいけないことだからな。
学校が終わり、オレは誰とも帰らずに一人で歩いていた。道は夕日で照らされ、オレンジの淡い光が反射する。
その時だった。目の前から人が歩いてきた。
もう暖かく成り始めていると言うのに、コートを入っている。口には煙草、目は濁りきっており、例えはひどいがドブ川とためを張れるほどに濁った目をしていた。
「君が、鈴井翼くんだな?親に話はつけてある。君と話をしなくてはいけない」
やつに声をかけられた瞬間。オレはまるで心臓に刃を突き立てられているのかと思うほど緊張した。
声がでず。息も忘れそうになった時だ。男がオレの肩を叩いた。
「すまない、ダダ漏れだったな。こっちも急いでいて気が立ってるんだ」
やつはオレの返事を聞こうともせず続ける。
「オレは異形管理局のものでな。橘勝久というものだ。翼くん。君がなぜ、異形クラスに入れられたのか、君に話しておかないといけない。だから俺についてきてくれ……。と言っても」
そう言うとやつは胸からリボルバーを取り出してオレの額に当てる。
「ついてこなければ殺すがな」




