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死の色  作者:
6/7

生きた顔にのせる死の色は、一滴の美でしかないのでしょう?


 諫山実生 「月のワルツ」


 を 聴きながら


 ””


 演じる。演じる、演じる、よ。 そこに見える一滴の美が表出する為に必要な要素だから。


 無意識に、意識的に。それは、演じるよ。演じ分けるよ。


 ……それは、ひどくあからさまで、それはひどく えぐい 話で それはひどく わすれる ということ

 


""



忘れる、ということに他ならないの


 忘れていなければ、死を演じるなんて、恥知らずなこと 出来るはずがないのだから


 出来るはずがないのでしょう?


 そういったもので、人はわすれていく


 痛みも恥も くるしさまでも


 そこに覚えていた一滴の美のみ、追い求めるようにして


 恥知らずにも


 滑稽にも


 それだけを目にしたくて


 ただただ、概念の美を重ねるの


 着ようとするの


 なんでもない、健康な生の美の上にまるでお面のように、死の仮面をそこにある儚い一滴の美だけ抽出して、重ねるように覆いかぶせるように まるで基が解らないようになるまで



 演じるの


 重ねるわ。偽物の概念を。


 ……それは、言葉も同じですか……?


 言葉も同じでしょう……?


 あなたも私も恥知らずね

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