第3話近づくな不純物!!
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
俺には一つ疑問だったことがある
それは桜と姓さんの強さに対しての疑問だ
ハッキリ言って、桜は強い。獣の剣戦で桜が大暴れした、その時から俺は桜の強さを信用した
元々強いのは知っていたが、獣の剣戦で更に信頼度が増した感じだ
それに調子いい状態の桜相手に、俺の仲間、いや俺達は誰も勝てなかった
いわゆる最高戦力という奴が、桜だった
そして、最高戦力はもう一人いる。姓さんだ
未来の記憶ではほとんど交流がなく、一切戦闘を姓さんは行わなかった
だが、一度だけ戦闘を行ったことがあった
龍の異端者戦の時だけ、もう俺以外全員死んだ戦闘だった
桜は力を出しすぎて、妖力で動けなくなっていた時
突然目隠しをされ、姓さんの声が聞こえたんだ
そして、5秒後に目隠しが取られ、龍の異端者が無残な死体となっていた
そこから俺は姓さんに対して恐怖を抱いている
桜よりも強いんじゃないかと疑いもしていた
だから、俺は疑問だったんだ
桜と姓さん、どちらが強いのかを
もちろん得意・不得意はあるだろうから、一概にこっちが強いとは決めつけれないが
まあ、疑問だったんだ。疑問だったんだが
「ヒィ!!こっちに来るな!!」
「ハハハハ!」
疑問が解消された。現在姓さんは加賀を盾にしながら、桜を追っ払おうとしている
加賀はその様子を見て、心底楽しそうだ
「どうしたんだ?そいつ」
「喋るな!!加賀!そいつを黙らせろ!!言霊乗せてくるぞ!!!」
「圧が凄い」
加賀はニヤニヤと笑っている。姓さんの言葉の勢いがいつもと違いすぎて面白いのだろう
「桜、離れててもらえる?この状況面白くはあるけど、流石にこれ以上は血を見ることになる」
「はよ離れろ!!不純物が!!」
「姓も落ち着いて」
加賀が姓さんを頭を撫でてなだめる。効果はあまりない
「・・・どこに行けばいい?」
「この世界から出ていけ!!!!」
「あっちの木の近くに建物があるだろ?あそこらへんに行ってくれ」
「はいはい」
桜が指定された場所へと歩き出す
その桜の後ろ姿に姓さんは最大限警戒しながら、怯えている
「行きましたね。ふぅ、、怖かったです」
「そうか。自分はとても楽しかったよ」
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「なんであんなに怯えてたの?」
「あれは不純物です。明らかに世界が違う所の存在です」
神社内で姓と加賀は話している。先ほど桜にも投げかけた言葉、不純物という単語が出てきた
「龍を脅かす感じのやつ?」
「いえ、それ以上です。龍ですら扱えない物質です」
「・・・龍を脅かす存在ってことでいいの?」
「違いますね。脅かす以上です。例えるなら、、体内に消化できない金属を食べた感じです」
大抵の金属は消化出来なく無い?っと加賀は思ったが、口には出さなかった
「脅かす存在では無いので、また別で脅かす存在が居ますね。あれはまた別の問題です」
「違うのか、、龍の天命では一切話に出てこなかったよね」
「あれは不純物です。龍も目視以外で認識は出来ません。脅かす存在は目視以外でも認識出来ます」
目視以外で存在を認識出来る、出来ない、その違いがあるようだ
「そうか。それで、、その、、どうする?」
「追い出しましょう。あれはこの世界にあっては駄目です」
「追い出せる?自分達、世界から追い出す程の力、無くない?」
加賀は絶対に持っていない力だ。姓ならワンチャン持っているかなっと考えられるぐらいの力
「私も無いですね。どうにか自分から出て行って貰わないと」
「・・・とりあえず言ってみる?出て行って下さいって」
「言って来てください。私は会いたくないので、、お願いします」
姓が頭を下げようとした所で、加賀は姓のおでこを触って、頭を下げさせない
「下げなくていいよ。そこまですることでは無いからね」
「・・・・分かりました。頼みましたよ」
「頼まれました。行ってくるよ」
加賀は桜が居る場所へと歩き出す
(変わろうか?)
「大丈夫だ。楽しくなって目が覚めた」
(・・姓さんに引っ付かれた時は助かったよ)
「大丈夫だよ。本質的に怯えるんだから仕方ない。自分は得なこともあったしな」
(得?ああ、姓さんに引っ付かれたことか)
「美人さんに触れられるのは得だろ?」
(それはそうだが、、うーーーん)
加賀と飛影がそんなことを話している内に、桜がいる建物へと辿り着いた




