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あやかし妖魔妖怪大戦~サービス開始前のソシャゲに存在する自分~  作者: kuro1231


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10/22

料理を食べろ。恋をしろ

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「多くないです?」

新谷は食卓に座している。そして、食卓の料理の量に圧倒されていた

「そうですか?神様が居ないので、少なくしたのですが」

「・・・えぇ、、」

食卓には炒飯、白米、炊き込みご飯、茶々綿、パスタ、焼き鳥などなど、数十種類の料理が置かれている


「しかも全部一人前ある」

「どうしましょうか、全部食べれないですか?私も一緒に食べます?」

「え、これ自分だけの量なんです?二人で食べる量じゃなくて?」

「はい。あなた一人で食べる量だと考えて作りました」

「・・・・赤鬼さんも呼びます?」

「赤鬼さん?ああ、レッドのことですか」

赤鬼さんの名が判明した。和名じゃないんだっと新谷は心の中で思った


「彼女が食べるのならば、30人前は作らないとですね」

「・・・・・今ある料理で一人前ですよね」

「はい。ですので、これを30人前ですね」

「呼ばないでおきましょう。はぁ、この量を頑張って食べないと、、、」

近くにあった箸を取り、料理に手を付け始める


「・・・・・自己紹介でもします?」

(あんまり美味しくない、、なんだこの炒飯、ベチャベチャ)

「姓はかばね、名を黒子と言います。龍の巫女と呼ばれており、この世界で屈指の強さがあります」

「姓さん?珍しい苗字ですね」

「・・・そうですね。珍しいです。そもそも姓があるのも珍しいんですよ」

「へぇ、じゃあ次は自分の自己紹介でもしましょうか」

新谷は箸を進めながら、自己紹介を始める


「自分は新谷加賀、しんたにかがと呼ばれている」

「新谷加賀、ふむふむ」

「その他の特徴は特にない。頭も運動神経も特段良くない。ただ、根性だけはあるらしい」

「・・・それは、、本当なんですか?」

姓黒子は不思議そうに感じている。いや、疑っていると言ってもいいだろう


「潜在能力と言いますか、加賀の本質的な、根源の力からは想像が出来ませんね」

「・・・・そうなんです?」

特段美味しくない料理をパクパク食べながら、会話を続ける

「私並み、いえ、私以上の強さを感じますが、、ただ特殊ですね」

「特殊」

「うーーーん、言葉では言い表せないですね」

うーんっと顎に手を当て、目を瞑り、上を見上げながら考えている黒子さんは


さまになっており、目を惹かれた


「誰だ」

「!!」

低い声で黒子さんが言葉を発する。それにビビッて体が跳ねてしまう

「あ、青海です~」

「なに?」

黒子さんの口調は一変し、強い口調となる


「定期報告です~」

「そう」

「いつもの場所に置いておくので、後に閲覧下さい~」

「分かった。それと手に持った物を捨てて行けよ」

「・・・分かりました~」

(こわ)

新谷は少しばかりの恐怖を覚えた


「・・・あまり怯えていませんね」

「まあ驚きはしましたけど、強い者故の立ち振る舞いの内の一つかなと」

「・・・・・やっぱり龍の力があまり効いていませんね」

「???」

突如龍の名が発せら、少し驚く


「私は龍の巫女です。龍の威圧感が出ているのですよ」

「・・・なんも感じないですね」

「そこら辺にいる草以下の奴らだったら、私を見ただけでひれ伏しますよ」

姓はニコニコと笑顔を新谷に向けながら、そう述べる


「なのに!あなたは!」

グイ!っと反応する間もなく、急接近される

「効いていない。龍の力を無効化している。いえ、この世界で生まれていない存在に近しい」

顔を掴まれ、グッと引き寄せられる。吐息が鼻に当たる


「恋をしてしまいました。あなたを見ていて」

「・・・・・」

パキパキと音が鳴る。自分から出ている訳ではない。彼女から音が聞こえる

「あなたを愛おしく思っても?」

「ご自由にどうぞ」

彼女の顔にも鱗があった。龍にもあった鱗が



(はぁーーー、、起きてくれもう一人の自分、主人公じゃない自分に心労が凄いよ)


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