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第3.28章 巨木の家のおもてなし



~可愛さ満点の魔法使い~


ブカブカの帽子とマントに身を包んだミィの姿を見た瞬間――


「わぁぁぁっ!!なんて可愛いのぉ~!!」

リリスもルナも思わず真っ赤な顔で歓声を上げ、目をキラキラと輝かせます


仁も柔らかく微笑んで頷き、心からの感想を漏らします。

「本当に…可愛らしいですね。…もちろん、僕にとってはリリスさんが一番ですけどね」


「に、仁っ…!」リリスは更に顔を赤らめて嬉しそうに俯きます。


ミィは耳まで真っ赤に染め、もじもじと指を絡めながら謝ります。

「ご、ごめんなさい…!変な返事ばっかりしちゃって…

でも…あんまり優しい声が聞こえたから…悪い人じゃないって思ったんです…」


そしてぱっと顔を上げ、小さな手で扉を大きく開いてくれました。

「少しだけなら…大丈夫ですよ!どうぞ、中へ入ってください」


三人が中に足を踏み入れると、思わずため息が漏れる素敵な空間が広がっていました!

丸い木の壁には色とりどりの可愛い小物が並び、棚には古いけれど綺麗な魔道書や、装飾の施された魔法の杖・ステッキが整然と収められています。

部屋の端には、干し網に洗い立ての三角帽子やマントがふわりと風になびいて、清々しい香りを漂わせていました。


「わあ…ずっとここに住んでいたくなっちゃう…!」リリスがうっとりと呟きます。


ミィはくるりと回って暖炉の前へ。

すぐに冷たい湧き水と、香り高いハーブティーをカップに注いで、笑顔で差し出してくれました。

「さ、どうぞ!森で採れた新鮮なハーブで淹れたんです」


温かなティーの香りに包まれて一息ついたところで、仁が柔らかく尋ねます。


「ありがとう、とっても美味しいです!そういえば…君のお名前を聞いてもいいですか?」


ミィは胸に小さな両手を当て、少し誇らしげに答えてくれました。


「はいっ!私はミィです!

この魔法の森で、一人前の魔法使いになるために修行してるんですよ~!」

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