7.これが新しい日常。
だいたいこんな流れかな。
応援よろしくっス(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
「それで、どうして貴方たちがいるのかな?」
「わたくしの台詞ですわ。それに、クラスメイトだからって図々しい」
「ア、アタシはただ、先輩とご飯食べたいだけで……!」
例によって、昼休みのランチタイム。
ボクの席には三人の美少女が集っていた。安藤さんに貴音、そしてエリナ。彼女たちは各々を敵視して睨みつけている。
とりわけ安藤さんと貴音は火花を散らしていた。
エリナは一年生という立場もあってか、あまり闘争心を前には出さない。
いや、だからキミたち。
ボクの彼女というわけではないでしょ……?
「図々しい、ですか……そうですか」
「あら、何か文句があって?」
そう思って、ボクがため息をついていると。
不意に安藤さんが小さく、しかしハッキリ聞こえる声で言った。
「いえいえ。わたしは、お二人と違って――」
それは、とても大きな爆弾。
「悠くんの『公認』ですから、ね?」――と。
空気が凍り付いた。
周囲のクラスメイトも察知したらしい。
流れ弾を喰らわないように、みなそそくさと出て行った。
「『公認』……ですって?」
そして、安藤さんの言葉にようやく思考が追いついたらしい。
貴音は声を震わせて繰り返し、ボクを見た。
怒りともつかない目で見てくる。
「悠――いいえ、この『下僕』! どういうことですか!?」
「どういうことというか、って下僕じゃない――」
「げげげげげげげげげ、下僕ぅ!? なにその羨ま――じゃなかった。悠くんに対して、凄く失礼な呼び方は!!」
「安藤さん!?」
ガタン、と立ち上がる安藤さん。
彼女は貴音に詰め寄り、睨みを効かせた。
対する生徒会長も、負けじと強い眼差しを二年生に向ける。
「………………」
なんだこの状況……。
ボクは、苦笑いが張り付いた顔で二人を見るしかできなかった。
こうなったらしばらく、鎮火するまで待つしかない。
そう思って、弁当に手を伸ばした時だった。
「先輩。アタシのこと悲しませない、って……約束してくれたのにぃ」
「………………」
エリナが泣き始めたのは。
ボクはもう、沈黙するしかなかった。
誰かこの状況を説明してください。
解き明かしてください。それだけが、ボクの願いです……。
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クリスマス短編の連載版書きました。
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