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スキャンダルアイドル  作者: 秋元智也
24/55

24話

涼の手は今もアナルを広げようと動いている。

怜が嬉しそうに眺める中で、涼はゆっくりと解した穴を広げて見せる。


「俺のが欲しいか?」

「欲しい……」

「なら入れてくれって言ってみろよ?」

「怜のを入れて…下さい」


まるでオウムのように、言われた言葉を繰り返した。

そんな涼に怜は何度も言わせる。


「声が小さい。どこに何が欲しいんだ?はっきり言えよ!」

「俺のお尻に怜のちんぽを入れてぐちゃぐちゃに掻き混ぜて下さい」

「いい返事だ。こっちに尻を向けろ!」


言われたとおりに壁に向くと尻を突き出して左右に開いて見せる。

何度も使い込んだアナルはヒクヒクとさせながら受け入れ体制をとっていた。


怜の温かいものがピタリと触れると、身体に力が入ってしまい、ビクッと震

えた。


「いくぞ?涼の欲しがってたモノだっ!」

「はぁんっ…アッ!…いぃっあっ!…くっ、あぁああっ!」


ぐちゅっと入り込んで行くと、ズルッと引き抜き、奥まで一気に埋め込んだ。

腰が止まらない。

いつまでもきついアナルは怜をすぐにイカせるように絡みつき離さない。

浅い所を何度も出し入れして、奥まで一気に詰め寄る。

中は一気にうねりを上げて包み込むと引き締められる。

まるで搾り取られていくようにきゅうきゅうと締め付けてくる。


「くっ…力抜けって…」

「あぁ、あっ、んんっ!…イクッ…あんっ、出ちゃう…」

「さっさとイケよ!マジできっついな…」


壁に飛び散らせると力が抜けたようにもたれかかっていく。

ナカもイッた拍子に一気に締め付けられ怜もたっぷりと出していた。


ゴムの中にたぷたぷと出された精液を見ると涼の顎を掴むとグイッと

引いた。


「口を開けろ!舌も出せよ?」

「あっ…!!」


舌を出したところにゴムの中に出した精液を流し込んだ。


「全部飲み込めよ」


口を閉めるとごっくんと喉を鳴らした。


「もういいよ。シャワー行ってこいよ…」

「うん…」


今日の日課は終わったのか、もう涼を見向きもしない。

ただの性処理道具でしかないのだろう。


こんな事分かっていた。

心なんて要らない。無い方がこんなに苦しくなる事はないのに…。


涼は立ち上がるとシャワーを浴びに行った。

涼が出て行った後で、自分のした事を後悔しているなんて誰も知らない。


「もうちょっと何か言えよ…言いなりじゃ何にも変わんねーじゃん」


少しは好きになって欲しいと思うが、涼の態度は一向に変わらなかった。

いや、もうただの言いなりになるだけで、心が全く見えない。


あの瞳の中に怜だけを写してくれる日は来ないのかもしれない。

ならいっそ…


忘れられないくらいに身体に刻み込んでしまおう。

誰にも渡すつもりはない。

俺だけの…涼にするんだ。


もう、心なんていらない。身体は全て俺の、俺だけのモノだ!


そんな事を知らないままの涼はシャワーを浴び終わると部屋に戻って

横になった。


「今日は色々な事があったな〜…」


巽の事を思い出すと笑いが溢れた。

あんなに格好よくしているのに、まるで子供みたいに目を輝かせて話し

ている姿が可愛くて仕方がなかった。


スマホで聾の事を調べると読み始めた。

疲れのせいか、瞼が重くなってくるといつのまにか眠ってしまっていた。


社長から呼び出しがあって、何かあったのかと慌てると事務所の向かった。


他のメンバーもそこに集まっていて何かあったのかと不安になった。


「知ってる人もいると思うが、うちのリーダーの涼があの、松島プロデューサー

 が手がける今度のドラマに出演する事が決定した!それも、主役をやることに

 なったぞ!流石だ!枕営業しろとは言ったが、まさかこんなに早く結果を出す

 とはな!よくやった!」

「枕…営業?…涼が?」


聖が言葉を濁すが樹は嘘だろ?と続けた。

春は家の引っ越しを考えるとまさかと疑いの目を向けた。


「違いますから。俺は何も…」


社長は上機嫌で話している。

誤解もいいところだ。


「だからして、みんなも頑張るように!身体は若いうちしか使えんからな!」


終わるとレッスン室へと向かった。


「涼、ちょっといいか?話があるんだ…」

「春…お前も枕営業したって思ってるの?」

「それは…松島プロデューサーって言えばそういうことで有名っていうか…力は

 あるけど、下半身が自由というか…」


春は言っていて酷い事を言ったと思うと顔を上げた。


「春…俺はそんな事してないよ。メンバーにだけは信じて欲しかったのに…」


今にも泣きそうな顔で見つめられるとドキッとしてしまう。

こんな事を言いたいわけじゃないのに…。


涼の肩を掴むと口を開く前に、横をすり抜けるように出ていってしまった。


「涼、今日のレッスンってこの前の合わせだったけ?」

「うん、そうだね。それと、今度ダンスイベントに出る予定になるからそれ

 も覚えなきゃだね」


聖がやる気満々で聞くと、少し悲しげな顔で答えた。


「枕してねーんだろ?なら、もっと堂々としてろよ!仲間だろ。」

「うん…聖、ありがとう」


ずっと黙ったまま見ていた怜は何も言うことなくレッスンに参加していた。

珍しく喧嘩も吹っかけないし、真面目にダンスをしていた。


春だけが涼との事でギクシャクしてしまったせいか調子が良くなかった。









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