表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
64/66

ep.63 八軍閥の国・フリサコ 攻略戦2

 トンネルを抜けて城砦に侵入したスワリスは、仲間と共に通路の確保を図っていたが、多勢に無勢で徐々に追い込まれていた。


 スワリスに3人が襲い掛かる、スワリスはサイドステップで間合いをなんとか確保する。


「逃がすか!」


 スワリスに槍の突きが迫る。


「躱しきれない・・・」


 鋭く鈍い突き、飛散する血とともに人間の肩が吹き飛んだ。


「待たせたな・・・」


 レッドの剣が、血と月明かりで怪しく光る。


 一気に飛び出した、一振りで、胴を切り裂き、二振りで脚を切り落とし、三振りで首を飛ばす。


「ぎやああああああ!」


 被害者たちの叫び声がこだまする。


 兵士が斧で切りかかる、バックステップで躱し、すぐに突進し突きで喉をぶっ刺す。


「トロいんだよ!」


「レッドに続け!」


 トンネルを抜け、次々と、城砦内に兵が侵入を果たしていく。


 ・・・・・・


「門を開けるぞ!」


 レッドを先頭に門に押し寄せて行く。


「まったく、人使いがあらいねえ」


 スワリスは、落ちている短槍を拾うと、ふっと一息ついた。



 門の上から、フリサコの将軍が叫ぶ。


「門を守れ!押し返せ!」


 言葉むなしく、レッド達の勢いを止めることは出来ず、門が開かれる。


 同時に、どどっとエムリアの軍勢がなだれ込む。


「一気に城を落とせ!」


 兵たちが城の内部に押し寄せていく。


 ・・・・・・


 オリバ=アルガセリンは、城内に突入していた。


「まったく、ここの領主はどこにいるんだ?」


(ん?)


 兵に守られながら、逃げ出そうとしている男がいる。


(あいつか?)


 オリバが近づくと、兵士が剣を抜いて切りかかって来る、振り下ろされる前に素早く相手の剣を弾くと蹴飛ばす。


 相手が体勢を崩した瞬間に腹に剣を突きさす。


「邪魔だ!」


 蹴飛ばしながら剣を抜く。


「おい、お前がここの領主か?」


「わ、私はガームダム王国の男爵なるぞ!

 私を殺すということは、ぐあっ!」


 オリバの剣が一閃、首が跳ね飛んだ。


「やれやれ、その爵位とやらに守って貰えれば良かったのにな」


 ・・・・・・


 総大将クラインのもとに報告が入った。


「敵総大将・ルタウサ=ホードマンを討ち取ったとのこと」


「うむ、そうか」


 レキが言う。

「クライン殿、見事な采配でした。

 これでフリサコも我らが手中に落ちましたな」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ