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2.19

「やっぱりこうなった…」

「ルルて、お風呂弱いのか?」

「弱いていうかすぐのぼせる。しかも大体2回目入ろうと自ら自爆しに行く子だから…」

「それ先に教えてくれよ‼」

「いいだろ? それより色々観たから満足じゃないのか?」

「それは…」

「まぁいい。とにかくマスターは着替えルルをここから客間のベッドまで連れてってくれ」

「了解。あ、やべ…」

「ん?なんだ?」

「レポートまとめてない…」

「アリ姉に写させてもらうといい。じゃ」


エルはそう言い残すと風呂場へ入っていった。

俺は一旦着替え、ルルの着替えを持ちながらタオルを被せたルルをそのまま館の客間のベッドに連れていき寝かせた。


「あー久しぶりに疲れたわ…」

「ごめんね…」

「気が付いたのか」

「うん、のぼせる事すっかり忘れてて…」

「浮かれる気分は同じだ。俺も明日出さないと行けないレポート全く書いてないことに気がついたからな」

「レポートなら後で教えてあげる」


ルルが起き上がると、ずっと繋いでいた左手を見た。


「このことは忘れてないんだ…」

「あれだけ言われたら忘れる方がおかしいだろ」

「そうだね〜、なんかこのままでいいかも」

「俺もこのまま眠りたい…」

「うん」


ルルが俺が横になれるスペースを作ってくれた。

俺はそのまま、布団の中に足を入れルルに近づいた。


「こんな感じいいかも、」

「ああ、そうだな。ておいおい」


ルルが俺に引っ付いて胸板あたりをスリスリしながらじっと見つめていた。


「気にしなくなった?」

「いや…うん」

「朝大変なことになりそう………」

「なら着替えてくれ…」

「やだ。紫蓮も脱ぎ脱ぎしよ?」

「なんでそうなる!」

「雰囲気的に?」

「……さすがにまずいから脱がないわ…」

「むー、じゃあこうする!」


ルルは俺を抱き枕にするかのように抱きしめてきた。

少しいつもより抱きしめる力が強い。


「もう慣れたわ…」

「えへへ」


ルルにほっぺにキスされると、そのままルルは、目を閉じて眠ってしまった。

俺もつられるがまま眠ってしまった。


起きると隣に眠っていたルルが居なくなっていた。

SMPの時計を見ると午前7時だった。

危ない危ないまた遅刻するところだ…。

館の食堂に行くが誰もいない。皆先に戻ったのだろうと思い遺跡に戻ると、遺跡内が慌ただしかった。

母さんがいるはずの研究室に入るとそこには、頑丈な装備を纏った兵隊が沢山いた。

その中のリーダー的存在の人が俺に近ずいてきた。



「ん、白松家の方かな?」

「一応そうですけど…皆どこに…」

「午前0時。謎の飛行物体がムー大陸の北付近に着陸し現在ここの研究員が総力を上げて何が起こってるのか調査してるところです」

「それ国家秘密だろ。いいのか?」

「問題ありません。白松家の方々にはこの事を伝えろと主より仰せつかっていますので…」

「ふーん、とにかく俺は学園いくから後でそのデータ送っといてくれ、このアドレスに」

「分かり次第報告致します」


あの兵隊は、特殊部隊とも呼ばれる精鋭中の精鋭だ。

しかし、彼らのことは母さんからしか聞いたことがない。

重要人物として保護された時には彼らが着いていたらしい。

特殊部隊は、ある一定の基準を満たし入隊することが許される部隊だ。

その条件は、ただ一つ。 スキルと魔法を、使える者

その部隊の軍師は世界のナンバ1とも言われている。

しかし、そんな人に会った覚えも、助けられた覚えもない。

嫌な予感…。

研究所の転移装置に乗り学園に転移すると、学園全体をさっきの兵達が囲っていた。

俺に兵隊が、気づくと声を掛けられた。

ここまで読んでくれてありがとうございます

・のぼせたルルを客間のベッドへ

・ルルと一緒に寝ることに

・地球の侵略

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