2.20
「紫蓮様ですね。どうぞこちらへ」
「え?」
案内されるまま校内に入っていき学園長室の扉の前で止まって扉を開けてくれた。
中に入ると予想していた光景だった。
学園長の机にはもちろんエル。
傍にはルル、エリ、ルリが揃っており黒いソファに母さんと父さん、アリセナが座っていた。
「軍師。お連れしました」
「ご苦労さま、任務に戻って」
「了解」
ですよね……
軍師と呼ばれているエル。
まぁ権力者だから仕方ないが…。
「さすがにやり過ぎだろ」
「やりすぎじゃない。予言がここまで早いなんて思わなかった…」
「予言?」
「うん。ラミエルの予言なんだけどここ数日で宇宙から何者かが地球を支配するて言ってたの」
「あーあのへんてこりんなやつな」
「なんでそんなこと…」
「ほい」
研究所にいた兵隊のリーダーが宇宙からきた生物達のデータを教えたアドレスに送信してくれたおかげで情報が見れるようになっていた。
その情報を全体ホログラムに切りかえテーブルの上にSMPを置いた。
「これて! 宇宙生物ていうより悪魔に近いような…」
「ほんとだ。しかもこっちはまるで天使…どうなってるんだ?」
俺とアリセナはそれぞれ反応する。
母さんと父さんは、その生物が何者なのかホログラム画像を参考に調べていた。
しかし、エル達四人はホログラム画像を見て恐れた。
「なんで!あいつの軍隊がここにいるんだ!」
「あいつ?」
「やるしかないの……」
「どういう…」
「やられたぜ、これだけの軍隊で来られると人間は一溜りもない…」
「マジか…」
「両種族ついに決断したてことね」
「まさか…」
「「連れ帰しに来た」」
それぞれが警戒していた自体が起きてしまった。
両種族共々軍隊を編成し脱走した我が子を救済することを目的として…
「お姉ちゃん、あんな数の中飛び込むきなの?」
「やるしかない…」
「でも…同種族には効かないて分かってるでしょ? いくら最強と言われてるお姉ちゃんでも…」
「分かってる…ごめんね」
学園長の椅子に座ってたエルがその言葉を最後にどこかに消えていた。
「あいつ、乗り込む気か!」
「エルちゃん達のためならやるしかないんじゃない?」
「やるしかないかぁ…」
「うん」
俺達はそれぞれの分担に別れて飛行機に乗った。
まず母さんと父さんは、後方からの指示。言わば司令塔。
俺、ルル、ルリはエルが向かった軍隊へ。
エリ、アリセナは後方支援
仮編成とはいえそれぞれが持ち場を崩すと押されかねない。
ここまで読んでくれてありがとうございますっ(*´ω`*)ノ
・兵隊に連れてかれて学園長室へ
・四人が深刻な顔をする
・一人で戦場へ





