2.15
どういう事なのかは、世界の時間とムー大陸の時間が一定でないということだ。
ムー大陸だけ、時の流れが1日何年も、かかるとある研究者が発表していた。
でもなぜ、夜空なのか…夕暮れになったりするのかは、ムー大陸の空には天候を操ることが出来る古代化学の結晶があったと言われています。
ムー大陸は元々、高度の化学技術出できた人工大陸。
海の中に沈んでいても入口さえ知っていれば誰でも入れる人工大陸…。
そんなムー大陸は多くの謎を秘めており、探索に行った者たちはたちまち後を経たないが戻ってくるのは極小数だと言われている。
数々のトラップが仕掛けられているため人々は命を落とす。
しかし、その中でも唯一人工大陸を作り上げたある一家だけトラップなど掻い潜ることが出来たという。
◆◆◆
「まぁそんなこともう忘れたらいいんじゃないか?」
「忘れたくても忘れられない。私達には寿命という概念が存在しないから両親を殺すことすら出来ない…」
「なんでそんな……気持ちは分かるけど、復讐する価値あるか?」
隠し部屋から図書館に戻る間ずっと暗い顔をしていたエル。
復讐心に満ちているエルには周りをあまりきにするこてができなくなっていた。
「ない…」
「なら別にいいだろ。これからは一人じゃねーからよ」
「一人?」
「お前の話だと、自分だけの世界に引きこもっている。もっと妹達や俺達に心を許してもいいんじゃないか?」
「それはおいおいすると思う…残りの日数少ないし」
「なんのことだ?」
「どこ行ってたの? お姉ちゃん?」
「やっと見つけた。どこ行ってたの!」
息を激しくすいながら目の前に二人が突然現れた。
俺達を探していたみたいだ。
あ、やべ…
「………ごめん。ちょっと席外すね」
開けっぱなしの隠し階段を観てしまったルルは、その瞬間、自分のトラウマが一斉に思い出してしまった。
暗い顔をしてその場から立ち去った。
「ちょっと待ってよ〜!」
図書館ので口の方へ去って行ったルルを追いかけてアリセナがついて行った。
「マスター…。責任取ってこいよ?」
「やっぱりそうなるよなぁ〜」
「早く行ってこい!」
足で背中を蹴られたと同時に足が一歩出たから自然体が動きルルがいるはずの場所に向かった。
何故なのかは分からないがルルやエルの居場所が分かる。
エリとルリの居場所はよく分からないが…
ルルがいるはずの場所にたどり着くと、木の影でしゃがんで泣いているルルの姿があった。
ここまで読んでくれてありがとうございます
・時の歩みが違う。
・人工大陸…





