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「大丈夫。私がいるから、安心して…。」
やっぱりルルはマジ天使だわ…。
と思っていると、ルルが反応してさっきよりも激しく尻尾を振り始めた。
そんな光景を見てしまったアリセナとルリは、口喧嘩をすぐにやめて紫蓮に向かってグーパンした。
勢い余って超強化ガラスを、突きぬけて地上に落ちていった。
スッキリしたて感じでアリセナとルリは仲直りしたが、紫蓮はそのまま落下中。
ルルが空いた穴から飛び降りると、羽を生やして俺を助けてくれた。
「ああああああああぁぁぁ、あれ? 止まって、て、ルルかぁ〜。」
背中に生えていた羽に驚きながら、ガラスの部屋に帰ってきた。
「まじ死ぬかと思った〜。」
「お姉ちゃん達には絶対紫蓮を渡さないから! 」
「わ、私だって絶対渡さないんだから!」
撫でてあげると怒っていたルルが落ち着いたかのように壁にもたれていた紫蓮の膝に座ってきた。
「と、とにかく言い争っても仕方ないし一旦落ち着こうぜ? 」
「「「「黙ってて!!」」」」
4人は同じタイミングで同じ言葉を口走った。
膝に座っているルルは、今の状況に満足しているのか何も言わなかった。
◆◆◆
あれから1時間後…。
「よし、やっぱり力ずくでもやるしかないみたいだぜ。姉貴」
「お姉ちゃん達は関係ないよ! 私達3人が問題なんだから!」
「そうですよ! エルちゃんとエリちゃんは少し黙っててください」
以前として1時間経っても口喧嘩は止まらず紫蓮とルルはその部屋から出てホテルのロビーでSMPで暇つぶしをしていた。
「いい記事ないなぁ〜。ん?」
Vwitterのトレッドに目を疑った。
姉妹喧嘩 1時間!
「ルル、まさかと思うけど動画撮ってたりしてたのか? 」
「ん? 私SMPてやつ持ってないよ? 」
「そっか、なら何かの間違いか」
そっとトレッドをタップすると生配信でその喧嘩状況が分った。
「コメント草生えるなぁー」
「ん? いつ頃終わるんだろうね。もう茶番にしか見えなくなってきたよ〜。」
生配信で喧嘩の様子を伺いながらロビーでくつろいでいると、ホテルの入口から母さんが慌てて入ってきた。
「あの二人一体何してるの!! 」
「母さん。おかえり。ただの口喧嘩だと思うけど....。」
「お姉ちゃん達は紫蓮の妹争いしてるよ? 」
「妹争い? 」
「誰が紫蓮の妹になるのか!てこと。私は1番年下だからいいけど、ルリとアリ姉は歳近いから」
「なるほど、口喧嘩止めてくるから二人はここで待ってて」
エレベーターホールに向かいエレベーターに乗って最上階に登っていくのが見えた。
待っててと言われた紫蓮達はソファーに腰かけながらアリセナ達が口喧嘩している配信をずっと眺めていた。
母さんが最上階に着いたのか画面が真っ暗になった。





