1.02
「結界の魔法陣。これぐらいならマスターも出来ると思うよ? 」
とエルは、紫蓮の方を見ながら魔法陣が描かれた部屋の角の床に触れると部屋の角の床に描かれた魔法陣が一斉に光始めた途端薄い青色の壁のようなものが特別教室全体を包み込んだ。
「ふぅ、これぐらいの結界ならだいぶ持つでしょ」
「結界魔法ですか…。」
とメガネをかけた軽口誠也が言った。
「お姉ちゃんは、ほんと容赦がないんだから…。いきなりこんな高等技術高等技術魔法するとかさ…。」
とルルが言うと、エルはいきなりルルの背中に持たれた。
アリセナが、持ってきてくれたスポーツドリンクを蓋を開けて一気に飲み始めた。
「ほら、こぼしてる」
エルの背中にいたルルは、エルの目の前に座り込み、口元から零れたスポーツドリンクをもっていたハンカチで拭いていた。
「ありがと、ルル。このぐらいの結界じゃないとあいつに見つかるでしょ? 」
「まぁね。見つかったら皆終わりだし」
「皆終わりてどいうことですか?」
と真奈が不思議そうに言ってきた。
俺とアリセナ、エルとルルはあの日の記憶を持っているためすぐに理解することが出来た。しかし、あの日にいなかった人物。ムー人と呼ばれるムー大陸の人々の記憶からはすごく遠い記憶である。
「まぁ、厄災が起きるて考えて。マスターはこの結界の外に出てあいつを食い止めてみて。右手の力はもう破裂するほどになってるから。一旦解き放ってあげて欲しいかなあの子達を」
「はいはい。俺が狙われてるのに自ら出てくて相当だよなそれ」
「今のマスターならあいつを倒せる。単純にあの闇の王と一体化してるから余計アイツに気づかれるけどね」
「へいへい。ほんじゃまぁ行ってくるわ。」
紫蓮は、結界の外に出た。
予想通りペトラが、迎えに来てくれていた。
「マスター。どこに隠れてたのです?探しましたよ? 」
「わりぃわりぃ。あいつらの場所を特定してただけだ。という冗談は置いといて…。」
闇の王に成りすまし、俺はペトラに研究所にあった大量のメスを腹部に指した。
「へぇ〜。これで勝ったつもりですか? 貴方は誰ですか? 」
「やっぱりバカだったか。あいつに手を出したからまぁお灸を据えないとて思ってたんだわ」
と俺は右手からあるものを出した。
暗黒と呼ばれる日本刀だ。
この日本刀は、ある人物を呪って造られた。その呪いは、日本刀を人間の形として世界をさ迷わせたという。
「そ、それは‼ 貴様!なぜ、マスターを刀で使うことが出来る!! マスターには相当な呪いが…。」
「ん? そんなの封印したけど?」
え、と言わんばかりの表情を見せるペトラは、一旦距離を置いた。
ここまで読んでくれてありがとうございます
あと評価ありがとうございます!
・結界をはってばててしまうエル。
・日本刀を右腕からでた





