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0.13

お盆になので15と16はおやすみしますzzz

まぁ更新るかもしれませんがwww


 ずっと二人で話をしていると部屋の扉から母さんやエル、他の研究員達が入ってきた。

 他の研究者たちが部屋の後片付けを行っていた。

 紫蓮達は、エルと母さんに腕を引っ張られながら会議室に連行された。

 目の前にあったパイプ椅子に座ると隣には当然ながらアリセナが座っていた。

 まだ心配なのだろうか、部屋に入るまでずっと俺の左手を握りしめていた。


「最初に言っとくが、説教する気は無い。紫蓮お前を追い込んだのは、私だ。許してくれ」

机を挟んだ先に座っていた母さんが、頭を下げてきた。

「気にしないでくれ、自分が悪かった」

「そうかそうか…。」


左頬にビンタされ真っ赤に腫れ上がっていた。


「まぁこれぐらいで許そう。二人の結果を発表しよう。まず紫蓮お前は、刃物持たない時の身体能力共に、運動能力は皆無に等しい。しかし、刃物を持てば別だ。自分の才能を持て余すように、次々と目標に打ち勝っている。さらに今の力は、ほんの僅かな雫に過ぎない。覚醒させるには、紋章の主の力がいるだろう」

「紋章の主で誰ですか?」


エルが、自慢げに自分に指をさしながら

「ここにいるではないか」

と言っているが、紫蓮は無視し、エルを煽るように言った。


「おーい、誰かここに紋章の主いませんか? いるんなら出てきてください。」

「いるでしょ? ここに」

「誰だ? いないけど…。」


さすがに痴れを切らしたのかも、母さんがしてきたビンタを何千倍の力で腹に拳を当てていた。

音速が出るぐらいに研究所の壁に穴が空いていく、ついには地上に出てしまった。

あ、これ終わった。

命の危険を察知した。

 ポケットに入れていた折りたたみナイフを持つと、打ち上がった身体を限界までの高度まで上げ、そのまま勢いを保ちながら地上に落ちていく。

 地上から泡のようなもの上がってきた為その泡に乗り込むと、今までの勢いが泡に吸収され何も無かった様に、宙を舞っていた。ゆったりと地上に落ちていく辺りを見渡すが、太平洋の真ん中のおかげで、他の大陸が見えるほど高度が高かった。

 ゆったりと落ちていく泡が、パチンと言う音と共に、これは地上に一直線に落ちていった。


 気がつくと、アリセナの膝の上で目を覚ましていた。


ここまで読んでくれてありがとうございます

・黒い霧が晴れ紫蓮は、目覚める

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