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廃遊園地の友達
もう回らない筈の観覧車の周る音が聞こえる、空には黄金の太陽が、この廃遊園地を照らしていた。
僕は一人この場所に住んでいる、食べられるご飯も沢山あり雨の日に体を洗えば特に問題は無い。
「ねぇ……ここにいればずっと安全?」
稀に子供が迷いこんでくる、お菓子を渡し一日廃遊園地を歩き周らせ、船のアトラクションに乗り、メリーゴーランドに乗れば皆笑顔になり、在るべき場所に帰る。
そんな暮らしを三ヶ月くらい続け、約72人の子供達を帰すと、僕にもお迎えが来た、在るべき場所なんて僕には無い、けれど次の所でも上手くやる勇気がある。
72人の友達が信じた僕は何処に居ても変わらないのだから




