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熊立ちぬ、西日を浴びる
クリスマスプレゼントと、お年玉が楽しみになる、12月中旬、僕は北の地で母と父のスキーが終わるのを待っていた。
父さんが帰ってくれば、レトロゲームから、最新のゲームを、一緒にゲームしてくれる。
母さんが帰ってくれば、北海道の牛さんの、牛乳をたっぷり使ったシチューを作ってくれる。
「俺一人じゃあいやか?」
「大丈夫だよ、く~ちゃんが一緒にいるから、母さん達が遊べるんだ」
顔を逸らし、一面の銀世界をく~ちゃんが見つめる、少し獣臭いけど、仲の良い友達だ。
「俺、リビング怖いんだ、仲間、の……首があって」
「大丈夫、父さんはく~ちゃんを殺さないから」
「そっか」と言いく~ちゃんは机を使い立ち上がり、顎?で催促してきた。
そこには銀世界に沈む太陽が地面の銀に反射してキラキラ煌めいていた。
く~ちゃんの隣に立ち、共にキラキラ世界を見る。
「今日の、夕飯は、鮭かなぁ」
「多分……シチューだよ」




