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ロボと博士

※この物語はフィクションです。実在のものとは一切関係ありません。またこの作品には少々過激な描写があるので苦手な方はご注意ください。

[設定]

魔力→魔法を使うのに消費する力。

アラステラニウム→魔力を通しやすい金属。加工しやすい。

魔導石→魔力を秘めている石。未だ未解明な事も多い不思議な石。

アラステラム→魔導石から魔力を抽出して溜めることのできる機械。いつ誰が何の為に作ったのかは不明。

私が恐る恐る扉を開けると白衣を着た女性が立っていた。

「お待ちしておりました。私はこの研究室の管理人であるシワンと申します。シワン博士とお呼びください。さっき侵入者を退治したので少し血の匂いがしますがどうぞ、お座りください。」

シワン博士はそう言い椅子を2つ出した。私はまず私達が来るまでに何があったのか聞いた。

「あれは遡るほど30分前...いきなり扉が激しく叩かれ、扉を開けると15人の兵士達がいました。」

「こんにちは。私第3師団副師団長のアテラスティア=アルヴェーニュと申します。貴方はイラテリシア博士が作ったロボットですね?」「ロボット?知らないですねえ。人違い、いやロボ違いじゃないですか?」

「ロボットである事認めてるじゃないですか。」

「あっ...」

「我々は貴方の回収を皇帝陛下から命じられています。一緒に来ていただけますか?」

「もし嫌だと言ったら?」

そう聞くと副師団長は剣を取り出しこう言いました。

「バラしてでも連れていきますよ。皇帝陛下は目当ての物が手に入り、私は美少女ロボットの切断された身体を見ることができる。win・winです。」

「私にメリット無いじゃないですか。あー嫌だ嫌だ。あっそうだ。お土産にこれあげます...よっ!」

私は副師団長に向かって発砲しました。

「嫌ですねえ乱暴なロボットは。私は平和主義者なのに。」

「平和主義者はロボットの切断された身体を見たがったりしないでしょう。」

次の瞬間後ろにいた兵士達が発砲してきました。

「1対15は不公平じゃないですか?取り敢えず1対9に減らしましょう。」

そう言うと私は肩の上から2本腕を生やし、剣で6人の兵士達を斬った後副師団長の頬を掠めました。

「腕4本ある方がズルくないですかね。」

再び副師団が発砲。

「貴方他の兵士の3倍ぐらい強いんですからこれぐらいいじゃないですか。」

そして今度は私が発砲し、副師団長以外全員を撃ち抜きました。

「あーあ。あっという間に私一人になってしまいました。使えない兵士達です。」

「すぐに貴方もその使えない兵士達と一緒の場所に行きますけどね。何か変化を感じませんか?」

「何を言って...ゴハッ!」

次の瞬間副師団長は吐血しました。

「貴様...何...を...」

そう言い副師団長は息絶えました。

「実戦で使ったのは初めてですがここまでの猛毒だとは。さて、この後客人が来るし片付けないと。」

ということがありました。とシワン博士が語り終えた。私達がイマイチ状況を飲み込めないでいるとシワン博士が

「あーその顔お二人ともコイツロボだったの?ってか腕4本あるのかよ。って顔してますね。」

と言ってきた。実際そう思ってたので私達は否定できなかった。

「私はイラテリシア博士という鳳山帝国でロボット開発をしていた人物に作られました。お二人とも魔導石って知ってますか?」

私達は知らないと答えるとシワン博士は

「魔導石というのは魔力を内部に秘めた不思議な石です。私はその魔導石から魔力を抽出して溜めたり、放出したりすることのできるアラステラムという機械と魔力を通しやすい金属であるアラステラニウムで作られています。因みに腕が4本ある理由は2本だと勇者達の動きについていけないからだと昔博士が言っていました。まあ第3師団が来た理由は私を研究して量産する為でしょう。」

と説明した。

「成る程。因みに貴方はここの管理人だと言いましたがイラテリシア博士は今どこにいらっしゃるのですか?」

と私が言うとシワン博士は

「博士は5年前に持病が悪化して亡くなりました。ああそんな顔しないでください。もう昔のことですから。所でそこの魔族のお嬢さんはどなたでしょうか。」

と言ったのでフロラーテが説明すると

「まさか魔王の娘が生き残ってたとは。人生で一番、いやロボ生で一番の驚きです。」

と言った。

「そろそろ本題に入りましょう。雅華城は3ヶ月後に簡易的に建て直されるようですが、まあ正面から突っ込むのは無理でしょう。潜入が一番勝率高いですが何か良い案ありますか?」

とシワン博士が言ったので、私は

「奴は常に料理人を募集していたので料理人に潜入するのはどうでしょうか。」

と言った。フロラーテが

「成る程。それなら料理に毒を盛って毒殺する事も出来るし良いんじゃないか?」

と言うとシワン博士も

「確かに。ではそれで行きましょう」

と言った。そして3ヶ月後遂に雅華城事件が起きるのである。

続く

ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます!遂に次回で第一章の雅華城編が終わります。雅華城編が終わった後は1週間か2週間「魔王と相討ちになった勇者は2000年後の世界にタイムスリップしました〜異形の化け物が跋扈する世界で生き残れ!〜」と今制作中の「こちら心霊現象解決室!〜幽霊が見える男の娘と生活力、常識ゼロの巫女による心霊現象解決物語〜」を進める予定です。感想や修正点等是非よろしくお願いします!

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