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妄想的夢は終わりを知らない  作者: アルファ・レイ・ルシヴァム・リツァー
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理想も事実も

 理想でできた世界が崩壊する。

 事実であった世界が無来輝義の存在によって理想に書き換わる。

 理想を否定する理想が不安定に破壊を繰り返す。

 「理想なんて、大嫌いなの」

 自分を否定する言葉を静かに、けれど確実に世界を壊しながら告げる。

 「私なんて、忘れるくらいなら」

 その声は寂しさに怒りを混ぜて、

 「忘れちゃうくらいなら、どうして創ったのっ!?」

 綺麗に創られた世界が崩壊する。全て、元に戻るように・・・残酷な世界が戻ってくる。

 理想に溺れた神様が楽しく豊かさを願って綺麗に創り上げた偽物りそうになったN0.00が矛盾と不安定の末にようやく全てを戻す。


 完璧などない世界。

 蘇生などありえない世界。

 神などいない世界。

 全てが、本当で否定など許さない世界。

 ・・・それでいて、全部偽りのようで否定したい世界。

 矛盾ばかりで、全て本当で偽りの世界。


 「理想が叶わない世界で、俺に生きろって言うのかよ」

 あらゆる事実を否定してきた少年の形をした神が言う。

 「お前らが笑えない世界で、俺に生きろって言うのかよ」

 神は泣き虫な少年のように

 「どうして、自分まで否定してるんだよ」

 疑問、疑問、疑問。神は無力な少年で問かけばかりを繰り返す。

 それでも自分が神であると言い聞かせるように

 「この理想全てを事実として、否定する」

 崩壊する理想を受け入れて、フィリアの消失を覚悟して。

 「俺はお前の居ない世界を何度だって否定するからな・・・」

 最後に約束のようにそう言って。


 「フィリアは無来輝義の本当の妹だよ」


 神は自らの理想で大嫌いだった事実を創り上げた。

 事実を否定して創り上げた理想を否定していたはずの事実に作り替えた。


 世界の崩壊が止まる。そして、もう二度とこの世界は戻らない。

 崩壊したという理想が事実なのだから・・・

 

 「ありがとね」

 そう言ったのは理想だった少女で、神様しょうねんのたった一人の妹だった。

読んでくれている方。

「これ絶対テキトー」とか意味不明とか思ってるかと存じます・・・

疑問点などありましたら悪い点として指摘してください、作中で解決していきたいと思います。


この先も何卒よろしくお願いします。

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