14/31
忘れていたもの
「無来輝義」
?、誰だこの美少年
「誰ですか?」
んー、記憶にないんだがまぁ妹すら忘れてたみたいだしなぁ
「いい加減にしてくださいよ、あなたはまた泣かせるつもりですか!?」
なんでいきなりキレてるんだ?
「わけがわからないんだが?」
俺が何かしたのか、それともコイツが異常なのか
「・・・やっぱり無理ですよ輝義、今のあなたじゃ『どうにでもできる設定』を『どーでもいい設定』にしてしまう」
あぁ、コイツが異常なんだな
「わかったわかった、とりあえず名前は?」
「はぁ」
何故ため息!?、まぁ、いいや
「設定No.00無変化世界」
何って言ったか、こういうヤツらの病気があった気がするんだがな
「もう一度、絶望するといいよ、無来輝義」
どーでもいいけど、何か大切なものを忘れている気が・・・
「どうしてだよ、コウ、、、」




