↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
21/22

希望の物語第20章「ダダリン村からヨンユ市場へ」

リアルが忙しくて小説投稿するのが遅れました。いつも読んでいただきありがとうございます。最近自分でトマトパックと唐辛子、塩、胡椒、にんにく入れてアラビアータというパスタを作っています。粉チーズをかけると、とても美味しいです。

次の日の早朝。

ナルノは身支度を済ませると、両親の前に立ち、真剣な表情で言った。

「私もっとさまざまな魔法を知りたいわ、一人で村を守れないって痛感したわ、お母さん、お父さん……アオと一緒に旅がしたいの。こういう話はちゃんと伝えなきゃいけないと思う、…今決断しなかったらきっと私一生後悔する。だから……お願いよ!」

ナルノは両親に深く頭を下げる。

母は優しく微笑みながら言う。

「旅をするにはまだ少し早いと思うけれど、そこまで強い気持ちがあるなら反対はしないわ、アオ娘をよろしくお願いします」

その隣でクリスは涙目になり、肩を震わせながらつぶやいた。

「ナルノ……まさか、アオのことを……」

「ち、違うわよ! ……た、多分」

最後の「多分」は、小声だった。

すると、クリスは勢いよく、アオの両肩をつかむと、大声で叫んだ。

「アオォォ!  娘は嫁にはやらんぞぉぉぉ!」

母は少し呆れたように、冷たく少し怖い笑顔で

クリスに言った。

「クリス、考えすぎですよ」

アオは苦笑いを浮かべながら頭を下げる。

「責任を持ってナルノさんを守ります! 本当にお世話になりました、ありがとうございました」

アオは荷馬車の扉を開け、ナルノへ手を差し伸べた。

「行こうか、ナルノ」

「うん!」

ナルノはその手を取り、荷馬車へ乗り込む。

アオは黒曜にまたがった。

「行こう、黒曜!」

「ヒヒーン!」

黒曜の元気な鳴き声とともに、荷馬車はゆっくりと動き出した。

ナルノは村のみんなへ向かって大きく手を振る。

「みんな、元気でねー!」

村人たちも笑顔で手を振り返し、二人の旅立ちを見送った。


しばらく進むと、ナルノは地図を広げた。


「ダダリン村から一番近いのは『ヨンユ市場』よ。朝も夜も活気にあふれている、大きな市場なんですって!アオ」

「ありがとう、ナルノじゃあ、まずはヨンユ市場を目指そう!」

旅立ちの餞別として、村のみんなからケルベロスの牙や毛皮、果物や野菜の種、そしてダダリン村名物のフラワー乾燥餅を受け取り、二人は新たな目的地へ向かった。

希望の物語豆知識8

アオたちが旅をしている現在の季節は、日本でいうと5月下旬ごろです。

ナルノ、クッキング!

フラワー乾燥餅作り方

ダダリン村の特産品「フラワー乾燥餅」の作り方を紹介します。

① 餅米をよく洗い、十分に浸水させます。

② 蒸し器に布を敷き、餅米を約1時間蒸します。

③ 蒸し上がった餅米を木の器に入れ、水でぬらしたすりこぎでついていきます。

④ 餅になったらローズオイルを加えてよく混ぜます。

⑤ 最後に魔法で乾燥させれば、香り豊かな

「フラワー乾燥餅」の完成です!

ナルノ、クリス対しての豆知識

聞いた話によると、クリスはナルノが少し嫌がるほどの親バカらしい。

思春期の女の子にとっては、少し恥ずかしいのかもしれない。

ナルノ

・誕生日:7月20日

・年齢:15歳

・血液型:B型

ちなみに(アオが)年下になるな。

クリス「うぅ……ナルノぉ! どうしてパパを嫌がるんだぁー! こんなにも愛しているのにぃー!」

ナルノ「もう、お父さん! 私のことを大切に思ってくれてるのは十分わかってるわよ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。