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シルバーリング  作者: Yua
48/91

第48話「天真爛漫」なのです!

というワケでやって来ました、海だー! 初めての海だー!


なるほど確かにこれは開放的になりますね。海って本当に青いですね! なんで青いんですか? まだ満潮? 潮が引くのを待つの? 潮ってなんですか?


村人D「待つだと? そんな言葉は私にはない!」 ぽいっ ぽいっ ザッブーン


そう言って姉ちゃんは服を脱ぎ捨て、海に飛び込みます。


恥じらい? そんなものこの村の人達には無いですよ。お風呂もみんなで混浴に入りますし。そもそも男とか女とか、普段はあまり気にしません。何故かって?

  



  ○


村長曰く、人間の魂に性別はない。もっと詳しく言うと、1つの魂には、男性も女性も、どちらも持っている。(両性具有が基本、これで完全体)


それをこの世界に生まれてくる時、霊界に自分の「半分の性別」を置いてくる。これにより今世での「性別」が決まる(自分の男性を霊界に置いてくれば女性に生まれる。自分の女性を霊界に置いてくれば男性に生まれる)


自分の「半分の性別」を霊界に置いてきたとは、つまり「半分の性別」が欠けている魂ということ。だから、地上に生まれてきたら、その置いてきた「半分の性別」つまり「異性」を強く求めるようになる。


これは人間が他人をより深く求め、より深く求められながら「愛」を学ぶために神が組み込んだプログラムである。


だから恥じらっていたり、隠したり、していては意味が無い。

ありのままの姿で求め、求められないと意味が無い。


  ○


そういったわけで、この村の人たちは基本的に隠さないし恥じらったりもしない。化粧をしたり派手に着飾ったりもしない。ありのままだ。


そもそも村人の中にも、今世は男でも前世では女だった記憶を持つ人や、その逆に今世は女でも前世では男だった記憶を持つ人も居るし、男女の壁は薄い。


そんなわけで姉ちゃんの裸なんて見慣れているので、褐色の肌で細っそりしてるなーとか、小さな胸が可愛らしいなー、あとやっぱり白髪が綺麗だなー、みたいなことしか思わない? たぶん思ってもいないかな? そんな感じ。


それと姉ちゃんには、お腹の辺りに大きな傷がある。

なんでも昔にムシャクシャして自分で傷つけたみたい……。


まあ姉ちゃんにも昔、いろいろあったのかな?

ってくらいにしか思わない。そんな感じ。




 ○ 私の独り言 ○


霊界に置いてきた自分の「半分の性別」をツインレイって言います。


地球人は、このツインレイも地球の何処かに生まれていて、やがて自分と再会して結ばれカタルシスに包まれる。なんてロマンティックに言って商売をやってる人もいますが、本当にそう思うんですか?


頭お花畑もいいとこだと思うのー。


頭の中、猫畑な私の方がもっと凄いのー。

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