表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シルバーリング  作者: Yua
49/91

第49話「万事休す」まだなのです!

そんなわけで海に飛び込んだ姉ちゃんは、自由に泳ぎ回っている。とても楽しそうです。何だか僕も無性に泳ぎたくなってきました。


何でですかね? 来る前は泳ぐ気なんてなかったんですけど。濡れるの嫌だし……


僕も泳ごう。何となくそう思って、僕も服を脱ぎ捨てて海にそっと入ります。飛び込み禁止です。ええ、決して怖がっているわけではないです。


そーっと、そーっと……。 ぽちゃぽちゃ


黒助「うっわ、冷た! 、、、、、、てかしょっぱ!」


滅茶苦茶しょっぱいです。海って、こんなに塩っぽいものなんですか? 今日が特別ですか? それとも、この世界が特別なのでしょうか? 地球の海には入ったことがないので比べようがありません……。


あ、足が地面から離れました。少し怖くなっちゃいましたが、もっと奥までいきます。好奇心が勝ちました。しばらく奥に進むと……


村人D「くろすけ~~~、えいっ!」 ザッブーーン!   ザッバーーーーン!


姉ちゃんは魔法を海面に打ち付けて、水しぶき寄越します。

あああ、ヤバイです。流されます。あ、でも少し楽しいです?


黒助「やったな~、それっ!」 ザッブーンーーーーー!


僕も日々鍛えられている渾身の生活魔法で仕返しします。


村人D「させるか! セイッ、セイッ、セイッ」 


バーーーン! ドッカーーン! ザッブーーン!


姉ちゃんは僕の生活魔法に数で対抗してきました。

あ、ちょっとその量はシャレになんねーです……あああー


黒助「あああーーー! ……ぁ……そりゃーーーー!」 ぶうぉーーーーーん!


こちらも負けていられません!

イメージは洗濯機! その場ごとかき混ぜます! 全力です!


村人D「あまい! あまい! どぅおーりゃーーー!」 グワーーーーーン!


その場ごとこちらに返してきました。ちゃぶ台返しです。ヤバイです……姉ちゃんが強すぎます。マズイです。打つ手がありません。このまま甘んじて受けるしかないのか……


その時、天は僕に味方しました。それは海の下からやって来ました……


「いい加減にせーーーーーーーーーいっ!」 


ッザーーーーーーーーーーーーーーーー!


『ぎゃああああーーーーーー!』


そうして僕達の勝負? は、謎の横槍によって、水に流されました。


 。。。


一方、その頃


まりー「まったく、あんなにはしゃいじゃって、やっぱりあの二人もまだまだ子供ねー」


紅葉「ままー、カニさん? なにやってるの?」


まりー「これはね~、カニキングよ! 沢山の、このカニさん達の中から、この海の主を決めるの!      って! いったーい! 挟まれた! 指挟まれた! 紅葉とってー!」


紅葉(私のままが子供っぽい、なんだかたのしい!)




 ○ 私の独り言 ○


地球人は塩を余り食べなくなりましたよね。血糖値が上がるだとかで、スーパーでは減塩という文字がそこかしこにあります。


メディアに踊らされすぎなのー。


母なる海は何故母なのか? 海は生命の源なの。

海の血液はしょっぱいの。地球の血液もしょっぱいの。


あなたの血液はしょっぱいの?


しょっぱくない! それは大変なの! 急いで塩を舐めるの!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ