第30話。魔王軍4「神も仏もない」何があるのでしょう?
オカシイっす……。どうして……。
「て、撤退! 撤退っす! 急ぐっす!」
村人C「うぉっしゃーー! やったーーーー! いーやっほーーーい!」
バッバッバッ バッバッバッ バッバッバッ
村人L「やったー! やったー! 本当に僕がキャロさんと……恋人に!」
ダダダ ダダダ ダダダ ダダダ ダダダ ダダダ
まりー「私も負けてられないわ! 今度はさっきよりも……」
ゴルト「ちょっ! まて! まてーーっ!」
まりー「えーーーーいっ!!!!」
ブハーーーーーーーーー、バアーーーーーーーー、ヒュルーーーーーーーー
『ぎゃーーーーーー!』『わぁああああーーー!』『あばばーーーぁああー』
。。。
オカシイっす……。壊滅っす……。もうとにかく撤退するしかないっす……。どうしてこうなったすか……。
「すまない……ほんとにすまない……」
「パズーさん! なにやってるっすか! 早く逃げるっす!」
「ぅ……俺はもういい……」
「なっ! 何言ってるっすか!」
「もういいんだ……ほんとうに……生きて帰ったところで……もう……居場所なんて……」
「何言ってるっすか! パズーさんがいなくなったら魔王軍はこれからどうなるっすか!」
「俺の代わりなんて……誰でも出来る……」
「バカ言わないで欲しいっす! パズーさんの代わりなん『ひゃっはーーーー! にゃーーーーーー!』
グシャリ グシャリ
村人C「つぎはーーー! どこにゃーーーーーー!」
まりー「お願い! お願いよ! あと一発! あと一発だけだから!」
ゴルト「頼む! 頼むから! もうやめてくれ!」
「よ~し! じゃ~ 私がまりーの代わりに~ えい~!」
ぶわああああああーーーーーーーーーー!
ぎゃああああああーーーーーーーーーー!
。。。
その後……。
シルヴィア「パズー、カビエル……。久しぶり……ね……。それにしても……」
「敵陣の敵前で……長話……。馬鹿なの……?」
「この村の人達は強いよ……本当に……」
「生きること、死ぬことを、怖がらないし、恐れない」
「生きること、死ぬことに常に怯えている、私達とは……違う……」
「まぁ……でも……同じ同族の悪魔として……」
「最後くらいは……弔ってやるわ……。 えいっ」
ブワーーーーーーーーーーーー バチッ バチッ バチッ
「これに懲りたら……次はもう少し、マシなのに産まれて来なよ……」
「まぁ……次があれば……だけどね……。 私も含めて……」
「本当に……ごめんなさい……」
Fin




