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フェロモンに対する研究レポート  作者:


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40/50

40.どっち

 今日は会議の日だって、エルが出掛けちゃったので留守番です。でも、消臭の魔法を掛けてくれたので、働き蜂さんに講師をして貰って女王蜂さんとトッド君とお勉強中です。遊びにというか、勉強でもしに来てくれる知り合いがいるのは有り難い。一人で本読むのも限界があるし、その本も持って来て貰わないといけないから気を使うー。

 勉強の合間の休憩中に聞いてみました。


「樹人さん達には会ったことある?」

「おいらは多分・・・」

「無いわ」


 首を捻りながら答えてくれたトッド君に、もしやと思って更に聞いてみる。


「トッド君の多分って、動かない樹人さんに会った事があるの?」

「おじちゃんと、おばちゃんが近付いたりしないようにって」

「私もあるわ。そういうことなの?」


 女王蜂さんも心当たりがあったようで、働き蜂さんに直球で尋ねている。


「そういうこともありますよ。我々も判別が難しい場合は国家間の問題となっては大変ですので、距離を取ります」


 成程。一番は、近付かない、触らないだね。そう聞くと樹人さん達に対してはかなり気を使っている様子。知らない内に人を害していたら嫌だから、仕方が無い。しかも、蟲人さん達は力強いので植物に対する影響は甚大だ。

 これは外で樹人さん達を活性化させるのは有りなのか無しなのか分かり辛いね。参考にさせて貰おうかなと思ったんだけど、思ったよりも交流していなかったよ。フェロモンを振りまいて、樹人さん達をしっかり認識した方が良いかは、会議の結果次第だね。畑、牧場、果樹園とかはうっかりが怖いから、フェロモン撒いちゃおうかな。

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