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間章2

ゲーム好きの少年は、新たに同じ学校の先輩女子と付き合い始めた。スタイルが良く、男女問わずそのスタイルには惹かれて目が釘付けになるだろう。

それでいて彼女は楽しい事に目がない人生エンジョイ勢であった。

少年はうまく話を付けて彼女の家に上がり、これまた情事に及んだ。といってもこれが彼女とは初ではなく、何十回目かの性交である。

事を終え、先輩女子は少年に問いかける。

「生……気持ちよかったね……ねえ、本当に大丈夫なんだよね?」

「大丈夫だよセンパイ。ほら見てみろ、今でさえ財布にはこんだけある。デキてもいくらでも処置は出来るし、卒業まではやりたい放題できるから安心しろって」

「ありがと。ねえ、卒業したら絶対結婚しよ! 君と一緒に、こんなに楽しい生活できるの本当に嬉しいよ。結婚すれば、堕ろさなくても良くなるし、君なら万全に出来るでしょ?」

「ああ、金もあるし任せてくれよな! センパイ、大好きだぜ。これはオレ達だけの、秘密だからな」

「うん。もう一回、シよっか!」


その後、少年は先輩女子の家にまたもや以前の少女と同様に置き土産をしてから家を出た。帰り道の最中に少年は小さく唱える。

「爆」

その瞬間、遠方で大きな爆発音と爆発に伴うオレンジの光が夜空を仄かに照らした。

「やっぱ結婚だとか言う女は面倒臭いな。まあ結構ヤったし相手も楽しそうだったし……まあいいか。よし、景気づけにステーキ食いに行くか!」

少年は満面の笑みで、これから食べに行くジューシーで肉汁たっぷりの濃密で肉厚なステーキを脳内に想像し心を躍らせた。


翌日、先輩女子は上半身が吹き飛び黒焦げた下半身だけの遺体で見つかった。

先輩女子の家は大爆発で破壊され大炎上し跡形もなかった。警察は、この女子が至近距離で爆発を受けて死亡したと死因を判断。

ここ最近過激化している連続爆破事件と同一犯によるものと判断し警察は捜査を進めているが、爆発物の痕跡が毎回どの事件でも見つからず捜査は一向に進展を見せなかった。

今回も例に漏れず、爆発物の痕跡は一切見つからなかった。

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