無辜の少女と咎の吸血鬼("咲楽生存"if)
死にたいのに死ねないってどれだけ辛い?
「─あれ?お〜い。う〜ご〜け〜」
咲楽の頬をもにもにと遊びながら言った
その後、咲楽は動き出し…「やめれ」と言いながらレミリアの頭を優しく叩いてから「お散歩に行ってくる」と言い外の森へと向かっていった
「結局ここに放置してる時点でちゃんと面倒見れてないよ…」
レミリアは、呆れた様子になり家から出て集落の中を散策した
─2時間が経っても咲楽は、戻ってこなかった。そして、3時間が経ってもやっぱり戻ってこなかった。
「お姉ちゃん…?」
心配になってレミリアは、森へと向かっていく
「お姉ちゃーん!どこいるのー!」
奥へ奥へ…進んでいくとやがて咲楽が倒れていた
「っ…!お姉ちゃん!?」
レミリアが近寄ろうとする
「もう1人」
茂みの方からその声が聞こえたとの同時に心臓部を槍のような物で射貫かれる。
「あっ…!?」
咲楽の隣で倒れて茂みから出てきた男に踏みつけられる
「あ〜ぁ…運が悪い奴らだなぁ〜ただただ、快感の為に俺に殺されて」
そう言って男の足は離れて
「じゃぁな〜最後のひとときをそこで過ごしとけよ〜」
男は森の闇へと吸い込まれるように消えていったのだった
「おね…えちゃん…」
咲楽に体を寄せる
「ごめんね…」
心臓部から垂れ流しにされている血を咲楽に飲ませた
「ばいばい…おね……─」
それからしばらく時間が経った。もうすぐで朝になる頃に咲楽は起きた
「あ…れ………どうして…ここに」
横をみると動かなくなっているレミリアがいた
「レミリア…!?」
体に触れる
「ぁ…」
雪のように冷たかった
「うそ…なんで、わた─」
背中に違和感があった。パタパタと動く花のように綺麗な翼が背中についていた
「ま、さか…うそ…私……ごめんさない…ごめんね…レミリア…」
咲楽は、その場に座り込む。朝が近づいていた、咲楽は、レミリアを抱えて自宅へ戻る。
「…レミリア」
咲楽は、ふと自分のレミリアに対する気持ちについて考える。咲楽は、レミリアの事が【好き】だ。だけど、この【好き】は、どの【好き】なのか分からなかった。
「考えてももう遅いよね…」
それから100年─
咲楽は、耐えきれなかった
「もう…いやだ…!」
自分の身体の何もかもを傷つけるが…痛いだけで死にはしなかった…腹や足、腕も刺して刺して刺すが死ねない
「い、いや…!いやだ!死にたい!死にたいよ!殺して!殺して!もう…やだぁ!」
他のifよりか短いかも




