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お遊び  作者: 如月碧
無辜の少女と咎の吸血鬼
32/36

双子と吸血鬼&無辜の少女と咎の吸血鬼(平和if)

もしも、吸血鬼が存在しなく、全員同じ現代でそれぞれ関係もあり平和(?)なら…という世界です


(一人称視点です。三人称視点から変えて申し訳ありません(_ _;))

※視点と時間変化が多いですので読みにくいかも。

※統合失調症という精神疾患の描写が出ますが実際とは異なるかもしれません。

僕─長月露は、目覚ましの音…ではなく、誰かのグーパンで起きた

「あぐ…!?」


「やっと起きた…早くしないと学校遅刻する」

彼女は─博麗霊夢、僕と同じ17歳でクラスメイト


「痛い…ヘンなところ殴ったでしょ!動けないんだけど!?」

僕は殴られた所を抑えながら言う


「知らないわよ!起きないのが悪い。」

霊夢は、僕の学校の準備をしながらそう言ってくる。


「むぅ…」

頬膨らませながら僕は、ベッドから起き上がる。


「雪くんがご飯作ってるからさ。早く食べないと。あの子何しでかすか…」

そう言っている間にも霊夢は、準備を終わらせていた。よく出来るよねーって思うよ本当に


「分かったよ…」

僕は、クローゼットから制服を取り出し

「もう出ていいよ。てか、出てもらわないと着替えられない」


「はいはい…さっさと着替えてね」

そう言って霊夢は部屋を出る。


僕は今パジャマを脱ぎ制服に腕を通す

「よし…」

霊夢が準備してくれた鞄を手に取りリビングへ向かう

「おはよ〜」


「うん、おはよう。露」

僕の弟─長月雪が、机のうえに料理を並べながら返事した。並べられる料理は、白米、ワカメのみそ汁、鮭の塩焼き、ほうれん草と小さく切った豚肉を炒めたやつ、生卵と醤油だった。


「わぁ~美味しそ!やっぱり雪は料理が上手いよね。羨ましい」

僕は、自分の席に腰を下ろす


「しようとしないでね?僕がやるから」

雪は僕の向かいに座って

「ほら、いただきますしよ?」


「うん。せーの…」

僕たちは掛け声に合わせて「いただきます」と同時に言って並べてある料理たちを食べ始めた。はっきり言うけど…そこら辺の料理よりか美味しい。決して馬鹿にしているわけじゃないけど…美味しかった


そして、僕らは食べ終わり家を出て学校へ向かう。

「ねぇ、レミリアさんって好きな人いると思う?」

雪は、そんな事を僕に聞いてくる。


「いるらしいよ?レミリアに好きな人でしょ?レミリア少し変わってるからなぁ…」

レミリアは、僕のクラスメイトで妹が1個下にいる。レミリア自身好きな人がいるっと言ってたから居るとは思うが…


「えぇー居るんだ!?なんか、振られそうじゃない?」

そんな、失礼なことを雪は言うが…その意見には僕も同感だ。あんな人が沢山いる中で妹に指を咥えさせる人だ、絶対触られるに決まっている。てか、振られなかったらそのレミリアが好きな人もお人好しか変わっているやつだろう


「本当にそれ…好きな人って誰だろうね。言いふらしてみたい気持ちもある」

僕は悪い笑みを浮かべながら言う


「あはは…流石にやめたほうがいいんじゃ?」

雪は、優しいのかそんなことを言ってくるがあんな我儘お嬢様みたいなあいつに同情など要らないと思う。


「そういえば、霊夢は?起こしに来た時しか見てないけど」

見かけなくなった霊夢について僕は雪に聞くが


「うーんとね…露に呆れながら学校に向かっていったよ?」

僕は、そんな呆れられるようかことをしたのだろうかと思う。ただ、朝が弱いだけでさいあく13時まで寝てるくらいで……あ、呆れられるわこれ


「そ、そうなんだ…」

少し悲しくなりながらやがて学校が見えて来たのだった。


***


2-Bのクラスの中で私─レミリア・スカーレットは、私の妹─フランドール・スカーレット、まぁフランに指を咥えてもらうのが癖になってしまっていて今日もしてもらっていた

「ん…はぁ…」


フランは、嫌そうな顔で指を咥えるだけで何もしない。イヤなら口のなかに入れなければいいだけだが…

「お姉あま…これ、いつまえ続えるお?」

フランは咥えたまま聞いてくる


「うーん…朝礼が始まるまで…?」

私が冗談でそう言うとバッと咥えるのをやめて


「そしたら私、遅れるんだけど!」

フランは、そう言って出入り口まで歩き

「もう、教室戻るから!」


そして、フランと入れ替わるように霊夢が入ってくる

「なに?振られたの?」


「いや、付き合ってもないし告白もしてないから。まぁ、少し冗談言ったら怒られたかな」

私は「あはは…」と苦笑いを浮かべながら言う

「あと、私好きな人別だし」


「そ。んじゃ誰なの?」

霊夢がいきなりそんなことを聞くので思わず私は「お姉ちゃん」と答えてしまう

「お姉ちゃん?レミリアって姉いたっけ」


「ぁ…いや……はぁ…咲楽先輩」

私は諦めたように好きな人の名前を言う


「あぁ…あの、成績優秀、容姿端麗、運動神経ゼロの?」

運動神経ゼロは、言わなくていいと思うがそう、私の好きな人は、お姉ちゃん─花宮咲楽(はなみや さくら)先輩だ幼い頃からの知り合いでよく、優しくしてもらった


「うん。運動神経ゼロは、要らないと思うけど…そうだよ」

そう言えば、いつも霊夢は露と一緒なはずのに今日はいないんだ…

「露とは一緒じゃないんだ」


「うん。どうせ雪と一緒に来るだろうし」

雪…恐らく、運動神経がずば抜けてすごい露の双子の弟だったけ。


「へぇ〜…霊夢って露のこと好きそうだけど…??」

私が煽るように言うが霊夢は、煽られても気にせずに「そうだけど?」と言ってきた。

「え?いや……へぇ…うん。煽られてるの気づいてる?」


「気づいてるよ?いや?別に、露優しいんだから好きにはなるでしょ」

霊夢が軽々とそう言うせいで、私は自分のお姉ちゃんに対する好きが恋愛的に好きなのか疑ってしまった


「そ、そんな軽々と言うこと…?」

私は困惑しながら聞く


「うーん。まぁ、私だし?」

霊夢のその謎の理屈は、親友である私でも理解はできないのであった。そして、しばらくして露が教室に入ってくる。雪は、別のクラスらしい


──昼休み、私はお姉ちゃんを学校の敷地内にある隠れベンチに誘った

「ここどう…かな?静かで日陰にもなってるから丁度いいと…思うよ」


「ん〜〜涼しぃ〜気持ちいいね〜ここずっとここにいたいくらい〜」

お姉ちゃんは、可愛らしい笑顔でこちらを向いてくれる


「でしょ〜!えへへ…喜んでもらえた…」

私は、お姉ちゃんに喜んでもらったのが嬉しくて顔がふにゃふにゃってなっている。


「あはは!レミリアすごい顔!かっわいい〜!」

そう言われ思わず顔を赤くして


「ふぇ…!?ぁ…あ…うん…えへ、えへへ…へへ」

私は壊れたように「えへへ」を繰り返す


それに気を留めずお姉ちゃんは、弁当を食べていたのだった。


***


放課後になった。私─博麗霊夢は、大きな病院に向かっていった

「…お姉ちゃん。」

私の姉─博麗霊生(はくれい れいな)は、今向かっている病院で『統合失調症』の『急性期』らしく妄想や幻聴などが激しい為入院中だ。私が来ると落ち着くらしいが、何かに監視されていると言ってくる。昔のお姉ちゃんとは別人だ…


やがて、病気に入り受付で面談の手続きをする。

「お姉ちゃん。来たよ…」

病室に入ると、布団で蹲っているお姉ちゃんが見えた

「お姉ちゃん?大丈夫?」


「ううん…大丈夫じゃない!見られてるの…!」

誰に見られているか言ってくれない。いや、分からないから誰か言わない…


「大丈夫、私が来たから…ね?」

お姉ちゃんの隣に座って優しく抱きしめる


「…うん。分かった…」

お姉ちゃんは小さく弱々しく頷いたのだった。

文字数(空白・改行含む)2997字、文字数(空白・改行含まない)2819字…こんなに書いたの始めてだ。、

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