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絶対⑤
サッカーは格闘技なんて言われるくらいに激しいスポーツだ。ラグビーみたいに体ごとぶつかって押し倒すことはさすがに反則だが、側面から肩をぶつけてボールを奪取する行為はショルダーチャージという正当なプレー。だからサッカーでは足はもちろん、随所に体が接触、衝突する場面があり、そこに恐怖心を抱いて畏縮してしまようでは、いいサッカーはできない。大きなけがと隣り合わせという恐怖心を克服しなくてはならない。
それと、サッカーはとても運動量の多いスポーツ。体力勝負、1試合通じて最後まで走り抜けるかどうか・・・・・・ということはまだ考えなくてもいいかな。というのも、予選ラウンドの1試合は12分ハーフ。4チームの総当たりを2学年分、1日に全てを詰め込むとなると分単位で進行を管理しなくてはならない。1試合当たりハーフタイムも込みで30分計算。ロスタイムもよっぽどのことがない限り取られない。もちろん疲労は蓄積されるが、疲れ知らずの子供達にとって12分ハーフという試合時間は物足りなさを感じる長さ。走って走って走りまくるのはもう少し先か。




