第93話 夜のお祭り
ひゃー危ない危ない何とか今日中に間に合った!
67、68、69件目にブクマしてくれた方ありがとうございます!
沢山の方が一気にしてくれるのは嬉しいですま、一人でも嬉しいんですけど笑
是非93話お読み下さい!
朝、俺はクロと起き顔を洗いながら村の皆と挨拶し皆で朝ご飯を食べる今ではすっかり俺も村の一員の様に扱われ通る村の皆と挨拶をするほどになっていただがそろそろ次の目的地に移動しなきゃと考えていた。そこに行くにはまず会わなきゃいけない人がいるそのためにも魔法「ゲート」について少し聞く事がある村長か白竜に聞いてみようかと思うが白竜に聞きに行くとどうしても黒竜の話しを聞いてしまいそうになり少し気まずいので村の人に今どこに村長がいるか聞くと畑の方にいるとの事なので畑に向かう事にした。
「村長おはようございます」
「ナギおはよう今日もいい天気だな」
「そうですね綺麗な青空ですあの少し聞きたい事があるんですがいいですか?」
「何だ?」
「魔法のゲートについてなんですけどこの魔法ってどこにでもゲートを開いて行きたい所に行けるんですか?」
「いや、ゲートは行った事のある国や町に村とか場所にいけるな後は会った事がある人の所にゲートを開いてその人に会う事も出来る便利な魔法だ。だが、便利な故に習得するのに時間もかかるし通る人数や物によって魔力を消費するな」
「一度会った事がある人の所ならゲートを開けるんですよね?」
「あぁ、開けるがいきなり相手の所に出てくる事になるから念話で話して今、そこに行ってもいいか聞くのが普通だな」
なるほど。確かにご飯を食べてる時や寝ている時に居たら驚くよな。
「念話ってどこに居ても話せるんですか?」
「距離が遠いほど魔力を使うがナギは魔力の底が見えないってメグが話していたからあまり関係ないな」
魔力の底が見えない? どれだけでも魔法を使えるって事だろうか?
「知りたい事がほとんど分かりました村長ありがとうございます」
「誰かに会いに行くのか?」
「ちょっと西の国の方に知ってる人がいるのでその人に会って西の国を見ようかなと思ってます」
「西の国と言えばイルバンテか何でも先代の王が亡くなり次の王になってから国が潤いだしてるって話を聞いたな貯め込んでいた金を国民に無償で渡したって話も聞くな」
「それなら盛況で賑わってそうですね」
「確かに国王が変わってから賑わってるらしいが戦争をよくしてる話も聞くな」
盛況なのに戦争をよくしてる……良い国なのか悪い国なのか良く分からない国だな。
「ま、西の国の中なら安全だろう外は危ないと思うがなナギここを発つのか?」
「えぇ、今日話し合って明日にでもここを発とうと思います」
「そうか寂しくなるな私も男は恐いがお前みたいな奴なら大歓迎なんだがな」
「村長恐がってる様に見えませんでしたけどね」
「そこは村長としての威厳だな! 仲間としっかり話すがいいそれと食料も持ってくといい」
「何から何まですみません早速メグとユイと話してきます」
「あの二人なら鍛冶場にいるぞあ、そういえばナギ聞いたぞ」
「ん? 何をですか?」
「家の村人をギルドに入れたんだってな」
「あ、その事ですかそのーここには白竜も居ますし連絡を取れる人がいいなと思って……」
「だったら念話でいいんじゃないか? ニヒヒ」
「いやーその気に入ったというか仲良く出来そうというか……あの相談もしないで決めてしまってすみません……」
「ハハ冗談さあの子が決めたんならそれでいいさそれに私達のほとんどは元奴隷だったでも、ナギお前の事は皆信用してるエリカの事頼む」
村長は俺に真剣な顔で頭を下げた。
「村長……僕の事信用してくれて嬉しいですでも、エリカはこの村に留まりますし危ない事に巻き込むつもりはないですよ」
「それでもギルドに入った以上メンバーだギルドマスターのお前の声がかかればエリカはこの村を出てお前の所に行くだろう」
そうかメグとユイだけではダメな事でもギルドメンバーがいれば乗り越えれるかもしれないそうなったら俺はメンバーに声をかけてしまうな……
「でもな、それが悪い事じゃないんだそうやって人は繋がっていくと思うそしてその輪は広がって行くと思うんだだから頼むぞナギ」
「はい精一杯頑張ります!」
「それでこそギルマスだ!」
「それじゃあ、二人と話してきます」
「あぁ、行ってきな」
「はい、行ってきます」
(私の弟も生きてればナギみたいになってたのかな……はぁ、ったくいい天気だ……)
鍛冶場に来た俺はテントの扉を開きメグとユイを見つけると共に鍛冶場の皆に挨拶をする。
「メグ、ユイ話があるんだちょっといいかな?」
「分かりました」
「話? なんだ?」
テントの裏側の材料置き場に来て二人に明日ここを発って西の国に行くことを告げた。
「随分急ですねもう少しのんびりしてもいいのでは?」
「そんなに西の国に行きたいのか?」
「一応ここでの目的は達したからねそういえば二人もか白竜に会えて良かったね」
「はい! 私達の二人の旅の目的は終わりました」
「だなもういっその事この村で住むのもありだなニシシ」
そうだ二人は元々助けて貰った白竜に会う旅をしていたそれがこの村に来て偶然とはいえ旅が終わったんだ二人はどうしたいんだろう? 俺に付いて来なくてもいいのでは阿修羅の時のように巻き込んでしまうんだったらユイの言う通り二人はこの村で平和に暮らした方がいいんじゃないか?
「そうだな二人はこの村に住んだ方が」
「何てな確かに俺達の旅は終わったでも、ナギお前の旅は終わってないんだろう?」
「ナギさんとクロさんだけじゃまた捕まっちゃうかもしれませんよ助けてくれる仲間がいないと!」
「いいのか? 二人は俺に付いて来てこの村にいたら平和に暮らしていけるんだぞ」
「ナギさん私達に付いて来てほしくないんですか?」
「いや、違うけど二人の事を考えたらこの村で暮らすのがいいんじゃないかって」
「ナギ、俺達仲間だろ? 少なくとも俺達はお前に付いて行こうと思ってるナギはどうしたいんだ?」
「僕達は仲間だそれにもっと二人と旅をしたい危険かもしれないけどこの四人で旅をして色んな事を経験したい嬉しい事も辛い事も全部どこまでも俺に付いて来てほしい」
「どこまでもってお前って奴は」
「ナギさんの俺って言葉初めて聞きました恰好いいですね」
「あ、ごめん何かこの世界に来てから年上の人や身分の高い人が多かったから僕って使ってるんだ前の世界では俺だったんだけど」
「そうだったんですかでも、私達と話してる時ぐらい俺でもいいんじゃないですか?」
「ナギの俺確かに初めて聞いたな……確かに男っぽくてカッコイイかも……ボソッ」
「ユイ何か言ったか?」
「なな何も言ってねぇよ気にしなくていい」
「でも、少し僕って呼び方にも慣れてきたからなこのままでもいいかなアハハ」
「そうですねフフ」
「次は西の国かー楽しい旅になるといいな」
「あぁ、そうだなでもその前に会わなきゃいけない人がいるんだその人に会ってから西の国だね」
「その会わなきゃいけない西の国の人って誰だ?」
「まー会ってからのお楽しみという事で」
「何だよ話せよ」
「まぁまぁ、ナギさんが隠してるって事はきっと凄い人だと思いますからここはナギさんの言う通り楽しみにしておきましょう」
「それじゃあ俺達は明日の準備をしてくるよ食料も貰わないといけないしな」
「ユイ干し肉でもいいから俺は肉が食べたい」
「分かってるよこの肉食竜がうりうり」
ユイがクロの鼻頭をつつく。
「それじゃあ、各々準備をするって事で」
「はい」
「おう」
その日の昼に村長から集められた村人にナギ達が明日ここを発つ事が決まったと話しがあった寂しくて行かないでと花の冠をくれた少女も居たり他の村人も浮かない顔をしているが村長が盛大に祝ってやろうとの事で夜はお酒もありの大騒ぎだった酔っぱらったメグはすぐに寝てしまいユイとドワーフの皆はやたらと絡んでくるしエルフの皆は私の耳触ってと言ってユイと言い合いになったりリザードマンは相変わらず高い高いをしてくれたがこれにはどこか反応に困ってしまうが皆、俺達の事を想っての事だと思うと嬉しかった。
今、俺はお祭り騒ぎとなった場から離れ念話をしてみる事にした。
(聞こえてるか?)
(その声はナギじゃないですかふふお久しぶり……でもないですねどうしたのですか?)
(いや、明日の朝そっちにゲートを開いて西の国に行きたいんだそれで念話してるんだけど)
(なるほどそういう事ですかまぁ、ナギなら大丈夫でしょう分かりましたゲートを使う時にまた念話お願いします)
(それは分かったけどそっちも祭りでもしてるのか少し騒がしい様な気がするが?)
(そうですね祭りと言えば祭りでしょうかでは、明日の念話お待ちしてます)
(急にすまなかったありがとうそれじゃ)
よし、これで明日「ゲート」が使えるなそれにしても念話って周囲の音も聞こえたりするんだな頭の中に直接話しかける魔法じゃなかったっけ? ま、祭りって言ってたし音大きかったのかな?
「ナギのバカ野郎どこ行ったー出てこーい!」
ユイ飲み過ぎだろ……。
「はいはーいバカ野郎今行きますよー」
さてと、こっちも祭りまた楽しむといきますか。
念話をしていた相手は誰なんでしょう……?




