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第89話 リザードマン

63、64件目にブクマしてくれた方ありがとうございます!

何だかナギの調子がおかしい気がする回になってしまいましたが

是非89話もお読み下さい。

 俺は竜の如く詰め寄って来たユイに必死の説得をした。エルフを見るのは初めてだった長い耳が純粋に気になったなどなど途中からは自分でも何を言ったのかあまり覚えてないがなんとかこうして今現在進行形で俺は生きてる生きてて良かった! ユイめっちゃ怖かった……。

 所で一つ勘違いしている事があったそれは獣人と亜人だ俺は獣人に会いたいと思っていたが獣人とは簡単に言うと最初の頃良く倒していたウルフで亜人とはドワーフやエルフの事を言うさっき初めて獣人に会ったとかユイに説明していた時俺が死の危険にある中相変わらず椅子に座っていたメグから簡単に説明がされたんーこうしてみると確かに間違っていたし説明も分かり易いが何だか難しい気がするま、分からなかったら本人に聞くなり仲間の誰かに聞くなりしよう。

 俺は、ユイを説得した後笑われながらドワーフ達が竜剣を持ってきてくれたのを確認するうん、どれもより切れ味が良くなってる気がする使ってみて初めて実感するというかでも、刀身のつやなどはとても綺麗になっているやはり整備が大切だという事が分かる。俺は竜剣も受け取ったし次の場所を見るため鍛冶場を出たすると目の前が暗くなった。

「お、あんたがナギか?」

 少し頭を上に上げるとそこには竜の顔をしたリザードマンが網に大量の魚を入れ肩に担いでいた俺は指を指し……

「リザードマン! 亜人だ!」と言った。

「正解だご褒美をあげよう」

 人型っぽいから亜人で合っていたようだご褒美とは何だろう? やはりその網に入っている魚をくれるのだろうかと思っているとリザードマンは両手を俺の脇の下に入れ「高い高い」と言い俺を抱き上げた。え、何で高い高い?

「あの何で高い高いするんですか?」

 俺、何て言う質問してるんだろういや、でも実際急にされてわけが分からないし普通聞くよね……?

「いやー喜ぶと思って」そう言いつつ舌をペロっと出す。

「大変申し訳ないんですがあまり嬉しくないです……」

「がーん」と言ってリザードマンは俺を降ろし膝を付いて落ち込んでいる。

「折角こっちから仲を深めようと抱き上げたのにぐすん……」

「頭領しっかりしてください! ナギはあまり嬉しくないと言ったんですつまり少しは嬉しかったんですよ!」

 いや、確かにそう言ったけどそれはこう傷付けないようにという配慮の元というか……

「ハッそうか確かにそう言っていたやはり人間は高い高いが好きなんだ!」

 うん、好きだね子供は特に……。

「ナギよまた高い高いしようか?」

 その向日葵のような笑顔で問いかけられると断るに断れないんだが……俺が悩んでいると隣にいた別のリザードマンが「頭領は人間が好きで子供が高い高いをするととても喜んだので他の大人の人間も喜ぶと思ってますここはどうか喜んで下さい」と言われたうん、分かったこのリザードマン事頭領さんはとても優しい人だ俺はその好意を無下には出来ないそう思い両手を上に上げ「お願いします」と言った。

「やっぱり人間は好きなんだなよし、高い高い~」

「わ、凄い高いやー」やや棒読み気味なのは仕方ないだろう俺は頑張ったと思う。

 そして、やっと降ろしてくれただがそこでまたも……

「ハッそこにいるのも人間ではないか?」

 頭領が目に付けたのはメグだ。

「はい、私も人間です」

「仲間外れは良くないなよし手を上げるんだ」

「こうですか?」

 メグさっき俺がユイに迫られて困ってる時お前は助けてくれなかったないや、それ所か笑っていただろう今こそ復讐の時! あの何とも言えない気持ちをお前も味わうがいいアハハハ。

「わー凄いですこんなに高いなんて凄いです頭領さんは力持ちなんですね高いー」

 なにーこの小娘純粋に喜んでいるだと!? 分かったぞさては演技だな。

「メグ楽しいか?」

 この助け舟を出したとみせかけて返答で見極めてやるぜ。

「はい! 楽しいですよ実はナギさんがしてもらってるの見てて私もしてくれないかなーと思ってましてえへへ」

「そうか……良かった……な」

 俺の負けだよそうだよなメグは少し抜けてる所あるもんなそれになんだろうさっきまでの俺変だったな反省しなくては。

「よーしそれじゃあ一応聞こうそこのドワーフも」

 メグを降ろし今度はユイにだがユイは背の事を気にしている簡単にはいかないと思うぞどうするんだ頭領!

「いや、俺はいい」

 こ、断ったーおいまじか正気かしかもまだ言い終わる前に言うなんて一体どうなってしまうんだ!

「やはりドワーフは高い高いが嫌いなようだな」

 そ、それだけー!? さっきみたいに落ち込むとかはないのか。

「あの頭領さん落ち込んだりしないんですか?」

「だってドワーフは皆に聞いたが断られたから慣れた」

「あ、そう……なんですね」

 これ俺が断っても案外大丈夫だったんじゃないか……

「これから朝飯用に捕ってきたばかりの魚を出すから楽しみにしててくれよ」

 そう言いリザードマン達は去って行った朝ご飯を食べてない事すら忘れてたよ何だかどっと疲れたなまたエルフの耳を触って癒されたいなぁ……ま、実行したらまた鬼が現れるんだけどね……。

何とか生き残る事に成功したナギでした。

本当に何故こんな回になってしまったのか自分でも

不思議ですでも、いいかなとも思います。

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