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第77話 無駄な事なんて無い

すみません10日ぶりだったのでブクマしてくれた方に

お礼を言うのを忘れてましたすみません。


先ず44件目にブクマしてくれた方編集修正している

にも関わらずブクマありがとうございます。

そして76話を読んでくれて?45、46、47件目にブクマ

してくれた方本当にありがとうございます。

自分でも書いていて心に来る物があった回だけにブクマを

してくださり本当に嬉しかったです。

良ければ評価もお願いします。仕方が分からない方は活動報告に

書いてありますのでそちらを見てください。

 しばらく泣いて落ち着いた頃にはもうすっかり夜になっていた。

「皆、ごめん急に泣いちゃって」

「ナギ大丈夫か?」

 クロが下から俺の顔を覗き込む。

「あぁ、もう大丈夫それに何だかスッキリしたよ気付けた事もあったし」

「一体何に気付けたんだ?」

 ユイが優しく語りかけてくる。

「二人には話しておこうかな」

「話ですか? 何の話でしょう?」

 俺は二人に前世の事や神様のシロによって転生させてもらった事、黒刀と緑刀について全てを話した。

「ナギさんはこの世界とは違う世界から来たんですか?」

「あぁ、そうだよ僕の元いた世界では種族は人間だけだったし魔法は使えなかったけど科学って言って魔法に似てるような物や機械などはあったかな」

「じゃあ、ドワーフもナギの世界ではいなかったのか……」

「あー確かに実際にはいなかったけどアニメや漫画それにゲームってのがあってねそこにはこの世界にもいるドワーフやエルフとかも出て来てたよ」

「へぇ~良く分からないがそれで知ってはいたのか」

「あぁ、そうなんだ。それにしても二人ともやけにあっさり信じるね嘘だと思わないの?」

「思うわけないだろ! 急に泣いたと思ったら突然、全部話し出すんだそれに今のナギは嘘何か言うとは思わない!」

 ここで嘘を付けるのは詐欺師ぐらいだろうか?

「二人が信じてくれて嬉しいよありがとう」

 俺は、素直に感謝する俺を信じてくれた二人に。

「な、ナギにそんな過去があったなんて……」

 ん? 何やら一人ショックを受けてる竜が……

「あれ、クロは神様のシロから話を聞いてるのかと思ったけど知らなかったのかな?」

「今、初めて聞いたぞ。何しろ最初に会ったのがナギだったからな」

 そうだったんだそれは俺も知らなかったな。

「てっきりクロは知ってる物だと思ってたよ。まぁ、そういう事なんだ」

「驚きはしたがナギはナギだ今までと何も変わらないか」

「僕の生い立ち? はそんな感じかな」

「びっくりしたなでもクロの言う通りナギはナギだ何も変わらないさ」

「そうですねナギさんはナギさんです」

 何だか色々話したからスッキリしたな。

 

 師匠に報告しに行かないと話で遅くなってしまったから心配してるかもしれない。

「皆、師匠のいる50階に戻ろうか阿修羅を倒した事報告しないと」

「そうですね」

 俺はクロを頭に乗せメグとユイが差し出してくれた手を握り立ち上がる。

「よし、戻ろう」

「あぁ! ゲンの奴驚くだろうなニシシ」

 金色に光る水晶に触れ60階へと転移した。

 転移した先は同じく転移した寺だが崩れておらず俺が、最初入ってきた時と変わらずだった。中を見渡してみるが阿修羅はおらずクロに他に生き物がいるか聞いてみたがいないとの事だった。竜みたいにダンジョンのボスもいつかは復活するだろうが流石に倒してすぐではないみたいだ。

「一瞬、冷やりとしたが大丈夫みたいだな」

「だね、さっき倒したばかりだしすぐには復活しないみたいだ後で師匠かダンジョンを出たら猫耳さんに聞いてみようか」

「そうですねゲンさんなら分かると思います」

 それからは寺から出て鳥居をくぐり階段を下りてまた転移した。

「またこの長い階段ですか……」

 メグが呟く。

「流石に疲れるね……でも、降りるしかないか」

 俺達が、そんな話しをしていると声がかけられる。

「ナギじゃないかメグにユイにそれに……クロ? もいるな!」

「師匠! どうしてここに?」

「いや、この花がな浮いてそれに付いて行ったらこの螺旋階段の所で落ちたんだナギ達に何かあったんじゃないかと心配でとりあえず登ってみたらナギ達に会ってってお前等怪我はしてないか大丈夫か?」

 あの花は出発前に見たリサさんの墓に添えてあった花だ何故それがこの階段下に? リサさんの魂が全て終わった事を告げにここまで師匠を導いたんだろうか。

「師匠、怪我も負いましたし危うく仲間を失う所でしたが何とか阿修羅を倒しましたよ」

「そうか……そうだったんだな」

 師匠が膝を付いて喋り出す。

「この花が階段で落ちた時俺も行こうか悩んだんだがそうか……終わったんだな……」

 師匠が両手でリサさんの花を掴みながら花に涙が零れ落ちる。

「ありがとう……本当にありがとう……」

 俺はしゃがみ込み師匠の肩に触れながら言う。

「お礼を言うなら僕達ですよ師匠が鍛えてくれたおかげです。師匠がここに居なかったら僕達は仲間を失っていたか命を落としてました。こちらこそありがとうございます」

「そう言ってもらえると救われるよ俺がしてきた事は無駄じゃなかったんだな皆ありがとう」

 そうだ、師匠がここに居たのは無駄何かじゃあなかった師匠がこの50階にいてくれたおかげで救われた冒険者もいただろうそれに師匠がここで待っていたからこそ俺達は師匠に会えた。無駄な事何て何一つ無かったんだ。

「師匠戻りましょうそれに話したい事もあります」

「あ、あぁそうだなあの阿修羅と戦ったんだ疲れてるよな魚は準備してあるしすぐ食えるようにはしてあるんだ戻ろう」

 俺達は、螺旋階段を降りる急に疲れが出てくるが師匠には阿修羅との戦いやあの青い炎について話さなくてはいけない。

何とかもう一話書きました。

あまり進んでいなくすみません。

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