第42話 村での豪華な食事
時間かかってしまいました……。
どうぞ!
みんなの元に、戻ると水晶を分け終えた所だった。
「緑竜様とナギ達のおかげで村を復興しても余るほどの稼ぎじゃったよ」
「そうですか、それは良かったです」
「今日は、ナギ達も疲れたじゃろう今、ヒナ達が炊き込みご飯を炊いてる所じゃ普段は入れないんだが肉も入れるそうだ」
ヒナは、クロの事を気使って炊き込みご飯に肉を入れてくれるみたいだ。
「それは、うちのクロが肉が好きなのを伝えたので気を使ってくれたみたいですねクロ良かったな肉入りだぞ」
「ビャアビャア!」
「そうだな、久しぶりの肉だな何の肉だろうなでも、この村の食べ物は美味しいからきっと肉も美味いぞ!」
クロは、ホント肉の事になると嬉しそうにするなぁ……
「炊き込みご飯楽しみにしてますよ僕も」
「そうじゃったのかクロは、肉が好きなのかだったら狩りで捕った干し肉も今晩、出そうかのぅ」
「ビャアビャア!」
翼をバタバタさせ喜んでいる。
炊き込みご飯の肉だけじゃなく干し肉まで出してくれるとは俺も村の干し肉は食べた事がない美味いのだろうか楽しみだ。
「ほらほら、みんな夕飯の支度だよ男達は、あらかた村の入り口を綺麗に片して置いてくれ!」
村長が指示を出す。
「了解ー!」
「やるかー身体も治ったしな!」
男達が、動き出す。
さて、俺も行きますか。
「ナギ達は、休んでいてよいぞあんなに戦ったんじゃから休むがよい」
「いえ、まだ動けますし手伝いますよこれからしばらくはこの村に滞在しますし同じ扱いをしてください」
「むぅ、そこまで言うなら……じゃが無理はするなよそれから自分の傷も治しておいた方がよいぞ」
自分の傷? 顔や身体を触れたり見たりしてみる切り傷や擦り傷が出来ていたのか痛みが急にやってくる。
村長に言われて気付くとはすっかり戦いと緑竜さんの事で頭がいっぱいだった。
「教えてくれてありがとうございます。全然、気付きませんでした治しておきます」
俺は、短刀を顔や身体に出来た傷に当ててみる淡い緑の光が出て治っていく鞘から抜かなくても軽い傷なら治るって事か良い事が分かった。
一先ず、手伝う前にご飯の準備をしているヒナに緑竜さんを見に会いに行くことにした。
「ヒナ、緑竜さんの調子はどうだ?」
「あ、ナギさん良かった傷治したんですね」
顔の傷を見て治した事が分かったのだろう。
「全然傷が、出来ている事に気付かなかったよ教えてくれたら良かったのにー」
「ナギさん、緑竜様の事や戦いの事でいっぱいで言いづらくて……」
なるほど……
確かに緑竜さんの事でいっぱいで傷の事を言われたらそれどころじゃないとか言い出しそうだな俺……
そう考えると村長は良いタイミングで教えてくれたんだな。村長も気を使ってくれていたのか……
「緑竜様は今、私のポケットの中にいますよナギさんが私の家に言ってる間に緑竜様は私が面倒を見ることになったんです。お供え物をしていた事などナギさんの近くにいる事が多いのでそうなりました」
「そうか、緑竜さん見せてくれないか」
「見るだけじゃなく触ったらどうですか?」
そう言いポケットから緑竜を取り出し差し出してくる。
「はい、どうぞ」
俺の手に緑竜さんの雛が、乗せられる。
「緑竜さん、随分と小さくなっちゃいましたねでも、あなたがまたあの木で暮らせるまでは今度は僕があなたを守りますよ」
「ピーピー」
今の緑竜さんは、喋れない。クロに最初あった時みたいにあのサイズか今のサイズぐらいになれば喋ると言葉が分かるのだろうか?
俺は、緑竜さんを触りクロにも見せる。
「クロこれが、今の緑竜さんだ随分小さくなっちゃったな」
クロはじーっと緑竜さんを見つめている。
緑竜さんもクロを見ている。何か、竜同士伝わる事でもあるのだろうか?
「クロ、どうかしたか」
ぶんぶんと首を横に振る。
「ピーピー!」
俺は、緑竜さんに話しかける。
「どうかしましたか? 緑竜さんお腹でも空きましたか? もうすぐで出来るのでもう少し待って下さいね」
「ピー……」
「今日は、炊き込みご飯を作った後魚も焼いてみようと思うんです魚が好きみたいなのでっ」
「それは、喜ぶと思うよヒナ、緑竜さんのお世話頼むよ俺も出来る限り協力するから何かあったら何でも言ってくれ」
「はい! 分かりました」
緑竜さんをヒナに返すヒナは受け取りまたポケットにしまい直す。
「それじゃ俺は、村の入り口の手伝いに行ってくるよ」
「てっきり休むのかと思ってましたが……」
「緑竜さんも元気みたいだしじっと休むだけなんて出来ないよそれに動いていたいんだ何か今出来る事をしたいんだ」
「ナギさん、緑竜様の事はあまり気にしないでくださいね今こうして元気ですし」
「あぁ、大丈夫だよ心配してくれてありがとうじゃあ行ってくるよ」
手を振りながらヒナと別れ入り口の手伝いに向かうとあらかた片付けてあって残りを手伝う形になった。
「ナギもう大丈夫だろう本格的な修復は明日からやるらしいから今日は、このぐらいにして飯食いに行こうぜ」
「ごめんヒナと話しててすぐ来れなくて片付けてくれてたんだね」
「何、言ってんだよお前が治してくれたからみんな動けるようになって直すのが早くなったんだナギお前のおかげだよ」
「そう言ってもらえると助かるよユウ」
「もうすぐご飯が出来るぞ片付いたみたいだしこっちに来るんじゃ」村長がみんなに話しかける。
「はーい」
「おう! ナギ行こうぜ今日は肉入りらしいぞうちで捕れた肉は美味いぞ」
「是非、ご馳走になるよ肉はこっちのクロの方が楽しみにしてるよ」
「そうかそうかクロ楽しみにしとけよ」
翼をバタバタさせてるクロの頭を撫でる。
その後、ご飯を食べに移動した。
村の中心の木の下で食べる事になった。この木も中々大きいな。
「ナギさん持ってきましたよ美味しく出来たと思うので食べてくださいっ」
「ありがとう頂くよ」
「クロさんもどうぞ今日は、ちゃんとお肉入ってますからね」
「ビャア」
「ありがとうだってさそれといただきますって言ってるよ」
「凄い竜の言葉が分かるんですか?」
「これも竜使いだからかな? なんでかこいつが成長してから喋ってる事が分かるようになったんだ」
「そうだったんですね。でも、ナギさんは立派な竜使いだと思います」
「ありがとうヒナも一緒に食べようよ」
「はい! 今私の分も持ってきます」
さてさて、今日の晩ご飯はっと……
昨日も食べた山菜の炊き込みご飯の肉入りに干し肉、新鮮なサラダ、それから野菜と肉が入った豚汁? みたいなのが出てきた。中々豪華じゃないか。
肉が沢山入っていてクロも大喜びだ。
「クロ美味いな」
「ビャァァ」
「お待たせしましたっお味はどうですか?」
「今クロとも話していたんだ美味しいって」
「良かったクロさんが、お肉が好きみたいなので いつもより沢山お肉使ったんですよ!」
「そうなのかありがとう」
俺は、美味しい食事を頂いた。
「美味かったよご馳走さん!」
「ビャァァ」
「待っててください今締めに持ってくるので」
何を持ってくるのだろう?
戻ってきたヒナが持っていたのは木に刺さった焼き魚と葉っぱに乗った焼き魚を持ってきてくれた。
そうだ魚も焼いてくれるって言ってたな忘れてた。
「はい! どうぞ! 焼き魚です! まだ入りますよね?」
「あぁ、1匹ぐらいならねこいつならまだまだ入りそうだけど……」
魚を一口食べる……
美味いな焼き魚は相変わらずこの皮がパリッとしていて中はふっくらとしている。
料理を良く作っているヒナ達と比べると俺が焼いたのよりかなり美味いな。
ヒナは、緑竜さんに焼き魚を箸で取ってあげて食べさせていた。
「ピーピー」
「美味しいって言ってるのかなそうだったら嬉しいなぁ」
そうだな緑竜さんも喜んでくれてるといいな。
俺は、また魚を食べる。美味いな……
予定では明日沢山書けると思います。
頑張りますので是非見てください!
じゃないか読んでくださいか!
ちなみに今日のラストになります。
それではおやすみなさい。
眠たい……魚食べたい……




