↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/97

第33話 緑竜 壱 緑竜との出会い

お待たせしました33話

投稿です。

 その大きな目はこちらを見つけギョロっと向いた。

 すぐに戦闘態勢を取り刀を抜くが……

「珍しいのぅ人間と黒竜? の子供か」

 その大きな目がこちらを見ながら話しかけてきた。

「お前喋れるのかここで何をしている!」

「勇ましいのぅ人間ここはわしの巣じゃお主達が勝手に入って来たのじゃ」

「そうだっんですかそれは知らずとはいえすみません所であなたは……」

「てっきりわしを、倒しに来たのかと思ったが違ったのかわしは」

 その時、雷が光った瞬間見えた。その姿は見たことがある竜だっただが違うのは色だ。

「今、雷が光った瞬間見えたあなたなは竜それも緑の竜……」

 姿は四足歩行の火竜よりも大きな竜だった。

「あぁ、そうだわしは緑竜じゃ老いぼれじゃがな」

 なぜこんな所に緑竜が……

 ん? それもそうだが俺、緑竜と会話してないか?

「あれ、人の言葉が分かるんですか?」

「何、長いこと生きておるからな理解も出来るし喋る事も出来る」

 そういうものなのか……

 それにしても、火竜に続き緑竜とはだが同じ竜でも火竜は凶暴だったが緑竜は温厚で会話も出来るとは……

「あの……ここに今日泊めてもらってもいいですか? 外凄い天気で……」

「構わんここには食べ物もあるまぁ、木の実や果物それに草もなガハハハ勝手に食べていいぞ」

「ありがとうございます」

 なんとも優しい竜だ、泊まる所か食べ物まで食べていいとは……

 後ろにいたクロが、俺を通り過ぎ前にいた緑竜にビャアビャアと何やら話しかける。

「ふむふむ、そうかそうかアルグラウスから飛んで天気が悪くなってこの木に野宿しに来たというわけか」

「クロの言ってる事が分かるんですか?」

「わしくらいの竜になると他の竜と話す事も出来るさ人間の名前はナギというか」

 どうやら本当にクロの言ってる事が分かるみたいだ。

「火竜は、凶暴で話しなんて出来る状況じゃなかったんですが……」

「カカ! 火竜か懐かしいの~やつは相当な暴れん坊だったからのぅ言葉より先に火を吐くわいガハハハ」

 いや、そんな軽く言われてもその火で何度も危ない目にあったんですが……

「それより、その口ぶりからすると火竜に会ったみたいだな良く生きてるもんじゃ」

「あーそのこれを見て頂ければ分かりますか?」

 そう言い俺は、背中から火刀を両手に持ち見やすいようにする。

「それは……そうか……火竜のやつ死んだのか……あの暴れん坊が……」

 俺は火刀を背負い直す。

 やはり敵である人間に殺されてしまって緑竜は、怒ってしまうだろうか。

 しまったな惚けた方が良かったか……。

「すみませんその、仲間の火竜を倒してしまって……でも、いきなりアルグラウスに襲撃してきて倒すか撃退するしかなかったんです」

「何謝る事はない人間達と竜との関係は分かってるいるつもりじゃ。やつは特に、縄張り意識や強いものと戦う癖があったからのぅー」

 理解力のある竜で良かった。

怒って暴れられては俺達の旅は終わっていたかもしれない。

「強いものと戦う癖?」

「あぁ、竜特に色付きはそれぞれ特有の力や何か感じ取るものを持っているものじゃだからきっと強きお主達に引かれたのじゃろう」

「お言葉ですが隣りにいるクロは、今でこそこの大きさですが火竜が来た時は両手サイズだったんですそれに僕も黒刀は持っていましたが強さはそこそこだったかと……」

「何、黒刀じゃと見せてみろ」

 黒刀の話しをすると凄い剣幕で「見せろ」と言ってくる。

 俺は黒刀を火刀と同じように両手に持ち見やすいように見せる。

「これが黒刀です」

「確かに本物じゃなだが、あの黒竜が倒されたのかやつは滅多に姿を見せないしそもそも人と会わないはずじゃがどこでこれを?」

 俺は、この緑竜なら分かってくれる気がして正直に話す。

 前の世界の事そして神様のシロに転生させてもらった事その際に条件を付けた事など。

「ほうほう何とも信じ難いが信じるしかない話しじゃなそれにしても竜に乗れるかと思っていたら手の平サイズの竜と転生とはこれはガハハハ」

「ビャアァビャアァァ!」

「すまんすまん、怒るな怒るな懐かしいのうわしにもそんな小さき時があったようななかったような気が

するわいもう遠い昔の事じゃがな」

 小さき時!? この緑竜にもクロみたいなサイズだった時があるのか?

「緑竜にもクロと同じ大きさの時があったのですか?」

「あーあったようななかったようなじゃよなにせとおーい昔の話しじゃからのぅ」

 この竜とはまだまだ話したい事話さなくてはいけない事があるようだ。

もしかしたら今日のラストになるかも

しれません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。