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闇の世界
闇の国ーー常闇の街ザンデイ。
文字通り、名前の通りくらい。
全く暗い、まるで夜のようだ!
「夜なんだから当たり前だろう……」
ウッサイなピエトル!
ンなこと分かっとるわい!
私たちは夜の街を歩く、此処が常闇の街と呼ばれる所以はケして暗いからではない。
夜でもヒトの活動が活発だからなのだ!
まぁ、住んでるのはドワーフが大半なんだけどな!
だから……
「なにを考えているかは知らないが、まずは宿を取るぞ……早いうちに風の国へ行きたいからな」
な……なんだと!
たしか風の国は四国同盟の中で光の国に攻め入る事に肯定的な国じゃないか‼
そんな危険な国へ行くなんておかあさんは反対です!
「はぁ……なにを勘違いしているか知らないが、風の国へ行くのはレグルス達に会う為だ」
レグルス? なにそれ?
また、盛大な溜息をつかれた。
なんだその態度は!私はお前をそんな子に育てた覚えはない!
「育てられた覚えもねぇよ!レグルスって、ホラ……火の国の火山の街の領主だ!」
知らん、誰だそれは
異世界乙女ーー物覚えが悪いのはいけない事じゃない!




