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なにもんだ!


 ここはどこだ!



 くそ! あのバカめ!

あんなにメイドさんをはべらかせやがって!



 わざわざ馬車とか使う意味無かっただろうが!



 私は、荒野の中心で哀を叫んでいた。

気分は獣だぜ!



 ふっ、しかしな! 私にはこんな時の為の最終兵器(ふぁいなるうえぽん)が有るのだ!



 いでよ! なんか妙に分厚い本!



 ーー


 ふむふむ、今私がいる場所は元々居た火の国じゃなくて

なんか、ドワーフのウヨウヨいる水の国だと言う。



 何処がだ!

乾燥した土の匂いしかしねーよ!



 そもそも国と種族が分かっただけじゃなんもできねーよ!



 とか、私がおもってたときだったよ!



 「お前……?ナニモンだ?」



 突如、私好みのショタに声をかけられたのは!



 だが!



 「ふっ……名前は名乗ってから聞くもんだ!」



 決して、このショタの名前か気になったからでは無い。



 ーー別に……このショタが、弟に、似ているからでは……無い。




 


 

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