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エンターキー


 ふむふむ。


 「つまり、私をあの世界に送ったのは事情があると?」



 私は、このバカから聞いた話を復唱した。



 舐めてんのか! このバカは!



 「すまない……しかし」



 あー、わかってる、わかってる。

 世界が荒野に呑まれるんだろ。



 う……ん?



 あれ?今頃だが、何故私?



 「おい、別に私じゃなくても良くね?」



 そうだな、やはり、あぁいう世界に行くのはイケメンに対して抗体のある、美少女がいかないとな!



 「く……時間がない!

とにかく!世界を潤してくれ!」



 え……?



 おいおい!ちょっと待て!



 私は、また堕ちていった。



 「返事はどうしたー!」

 ーー異世界乙女、どうしても鈍い子




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