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ぴえん


あのあと、顔を真っ赤にしながら洗濯を必死に終わらせようとするも、閣下と中将はずっとニコニコしながら私の事を見ていた。

なんなんだよ!


「ふー…終わりました。」


「うん、お疲れ様。ラングレー後で執務室まで来てもらえるか?」


「執務室に、ですか?」


「あぁ。本当は昼過ぎくらいに呼ぼうかと思ってたんだがな。帰ってきたらお前、洗濯してたし丁度いいかってな、ほら許可証。」


「あ、ありがとうございます?」


「うん、待ってるから。」





ぽやぽやした頭のまま簡易キッチンに行き、遅めの朝食をとる。

本日のメニューは目玉焼きトーストハム付きです。

それとアイスカフェオレで優勝していくことにするわ。

目玉焼きはねー端っこがカリカリで黄身は半熟が好き。

好き、好き。


『俺の好きな匂いだよ。』


「んっぐっふっ!!!変なところはいった!!!」


急いでアイスカフェオレで流し込み一息つく。


「ふぅ…。うぅ…あー無理閣下かっこいい…。」


よし、風呂入ろう。

いつもならこのまま華麗に二度寝を決め込むが、風呂に入る。

南方の友人から送られたちょっといい石鹸使っちゃうぞ!!


私の私室はなんと角部屋だ。

まぁ角部屋と言ってもこの住居棟、部屋は数在れど一番上見の悪い部屋である。

日は当たらない、ジメジメ、風も通らない1階の角部屋通称吹き溜まりが私の私室。ちなみに隣2部屋空室です。

隣が居ないって良いもんだよ?騒いでも怒られないからね!

吹き溜まりの部屋と言っても、作りは他の部屋と同じなので簡易シャワーがついている。

大湯があるからあまりシャワーは使わないけど、大湯が開いていなかったり、早朝又は深夜に汗を流したいっ!て時はつかっちゃう!


「んーと、あった!どれにしようかなー?」


南方は商業が盛んな街だ。

色々な物が売っているみたいで、私の友人はたくさん贈り物をくれる。ありがとう大好き。

今回友人が送ってくれたのはフラワーソープなるもの。

まぁ読んで字のごとく、お花入りの石鹸です。

今回選んだのはこの水色の石鹸、ちょっと閣下の瞳に似てるから、なーんてな!ははは!


「わぁ、めっちゃいい匂いやんけぇ…ありがとう友よ。」


今度なんか送るね!








「ぴえん」


「え、きも…」


シャワー浴びて、新品の石鹸で洗って。

ウキウキしていたけど、もしかして:依願退職

閣下や中将と知り合ったからって、私が落ちこぼれなのは変わらず。

半年もたったのに役に立たない落ちこぼれは、除隊でしょうな。

そうだよな、私から辞めるって言えば閣下のメンツも保たれるよね。

そもそもこんな落ちこぼれを抱えてる時点で閣下のメンツは丸潰れなのでは…????????


「ぴえん」


「なぁそれ気持ち悪いんだが?」


「ぴえん」


「はぁーめんどくせー。ほら、ホロー鳥のチキンカツサンド。それ食ったらとっとと去れ。」


「ダンケさん…ぐっばい。」


「本格的にめんどくせーな!あれか、3年前以来か落ち込むのは。」


「うん、まーそうね。ありがとうダンケさん、いただきます。」


色々考えたけど、今日も空が青いってことしか解らないので、早めの昼食を摂り執務室に向かう。

執務室に行くことを告げたら、肉厚ジューシー紅蓮牛のカツサンドを大量に持たされた。

しかも許可なく食べるなって、拷問?

ムカついたのでアへ顔しながら空間ボックスに丁寧に仕舞い込んだらどつかれた。

うーん短気!

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