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少女妄想幸福日記  作者: ハル
77/84

七十七人目


「すごいわ〜。さすがだわ〜」


お前、私の話聞いてなかっただろ。


「本当に頭いいよね」


私の頭がいいんじゃない。お前の頭が悪いんだよ。


「ねぇ、なんでそんなに褒めんの?」

「え?本当にすごいからじゃん」

「すごくないって」


当たり前のことを褒められても、馬鹿にされている気分になるだけだ。そんなこともわからねぇからお前は馬鹿なんだよ。


「本当にさ、私の友達の頭が良くて鼻が高いですわ!」

「うるせぇ」


やたらと、持ち上げられると嫌になる。何か狙ってるんじゃないか。何か打算があるんじゃないか。


「私たち、ずっと友達ね!」

「……うるせぇ」

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