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少女妄想幸福日記  作者: ハル
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七十八人目


深夜2時。便器に胃の中のものを全部吐き出す。あの男に食べさせてもらったものなんて、体に取り入れたくないからだ。


「クソが……今日も食わせやがって……私の職業しらねぇのか」


モデル。それはお腹が1センチ変われば職を失う。そんな世界。


「食べなくていいの?食べたいよ!」


食べたいに決まっている。お腹いっぱい。モデルになって早3年。一度もお腹を満たしていない。


「お腹減った」


憧れた世界は、厳しかった。弱音を吐けばすぐに、夢を叶えたんだから頑張れ。と責任が伴わない言葉を投げかけられる。


「辞めたいな。この仕事」

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