表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少女妄想幸福日記  作者: ハル
72/84

七十二人目


冬は肌寒い。だから私たちは体を重ね合って温める。


「ねぇ、私よかった?」

「あぁ、よかったよ」


毎回確認する。毎回きちんと彼からの感想を聞かないと私は安心できない。


「ありがと」


彼からの言葉が胸に染みて、温かくなる。その温かさはすごく心地よくて私は安眠できた。


「こいつ、めんどくさくなってきたな」


目を閉じた時に聞こえた言葉の意味を深く考えない。深く考えてしまうと、また私はおかしくなってしまうから。


「あ、起きた?」

「おう」


彼はきっと、私が早起きなんだと勘違いしていると思う。違うんだよ。君が寝るまで私は寝れてないんだよ。そして、君が寝てからも私は寝れないの。


「コーヒーでもどう?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ