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少女妄想幸福日記  作者: ハル
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六十六人目


暑い。最近本当に暑すぎる。まだ六月だというのに去年の七月や八月よりも暑い。今年の夏が心配でしょうがない。


だからきっと今、行っていることも暑さのせいだ。


「ごめんね?苦しかったよね?でも、もう苦しまないし、いい、よね?」


体からは汗は出ていない。でも、顔は真っ赤なのが自分で分かる。


「ごめんなさい」


蒸し暑い車内で私は夢を見ることにした。できればそれはやめときたかったのだけど。


「私、悪夢しかみてこなかったから」


でも、


「全部、暑さのせい」

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