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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした  作者: メバル
5章

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45/76

【45】悲しき戦いの後

 俺は奏汰を愛していた。紅羅真を友として信じていた。

 それ以上にこの世界を愛していた。そして眷属を……いや仲間達を愛している。だからこそ俺はこの決断をした。それでも俺は、悔やみ続けるだろう。これが俺の罪であり罰というなら、受け入れよう。この世界の事を守りながら仲間と過ごしながら……


 紅羅真、俺は君を忘れないよ……


 神界に戻ると皆が待っていた。落ち着ける顔触れだ。健汰は建琉とレインに抱えられながらルドラの背から降ろされる。


『健汰……』


『神様……』


『だ、大丈夫……もう大丈夫だ、俺にはお前達が居てくれるだろ?

 それが今、1番の救いだ。

 皆……ありがとう。これで憂いも去った。

 後は皆が平和に生きてくれることを願うだけだ。

【皆が助け合い仲良く生きる事】

 この事だけ考え世界を見守り力を合わせて変えていこう!』


『承知!』


『だから、あれだ。疲れたから、少し1人にしてくれ……』


『断る!!』


『お断りします!』


『一緒にいるに決まってるじゃない!!!』


 『あんたが苦しんでると私達も苦しいんだよ。

 あんたが泣いてると……皆泣いちゃうんだよ』


 周りを見渡すと……皆泣いていた。


『こんなに多くの種族が貴方を慕ってる。

 神だからじゃなく貴方という"人"に、私も側にいるよ』


『みんなありがとう……少しずつ前に進んでいこう。

 これからも力を貸してくれないかい?』


 全員が口を揃える。

『当然だ!!!!』


 そんな皆の反応に、健汰は、溢れる涙を止められなかった。


もう一波乱?起きるかもです笑

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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした

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