表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした  作者: メバル
5章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
40/76

【40】健汰VSサミュエル

サミュエル討伐戦です!

『ルドラ行くぞ。サミュエルを殺す。ソール、ウラン、ラスク、パン太郎!逃げてくる人間を1人として生かすな!全て殺せ』


『承知しました!!』


『はぁ……俺が魔王みてーだな……

 ルドラ俺を降ろしたら、一時退避しててね。

 神光砲(ゴッドキャノン)をぶちかますから』


 ルドラが大きな翼を広げ飛び立ち羽ばたいた時に全員が思った……

 あれが【神竜】(しんりゅう)か。

 神々しい健汰と神々しいルドラ。

 義兄弟の姿は実に頼もしく美しかった。


『ルドラ……行ってくる』


『ああ、かましてやれ!』


 ルドラは直ぐに旋回し退避する。

 直後に健汰が超特大の陣を出し、神々しく黄金に輝く神光砲(ゴッドキャノン)を撃つ。

 一瞬にしてサミュエルの国が壊滅。

 人口の99%が消えた。

 余りの光景に眷属達も声が出なかった。

 死人の兵は健汰に触れることなく浄化されていく。


『よう、糞野郎!

 最早掛ける言葉は1つだけだ……消滅しやがれ』


『<驕りが過ぎるぞ>戸河健汰……

 貴様も大勢殺しているだろうに、余と何が変わらぬだろうに?』


『そうかもな、だが俺は平和にするという目的で殺っている。

 だから周りには仲間がいる。

 お前は支配するために殺している。

 結果お前の周りには誰もいない。違いはそこだよ!』


『偽善を……貴様はここで死ね!

 そして余が!俺が今一度、神になってやる!』


 サミュエルが剣を抜き斬りかかってきたが、健汰は避けなかった……避ける必要がないほど力の差が歴然だったからだ。


『!?オーラ!?これすらも斬れんのか!闇よ!増殖しろ!!』


 どす黒い闇がサミュエルを纏い、

 更に斬りかかるが全てその場で浄化されていく。


『おのれ!なぜだ!なぜだー!!!!』


『先ほどの言葉を、お前に返そう。

<驕りが過ぎるぞ>サミュエル。

 貴様はもう終わってるんだよ。

 神としての役目を全う出来なかった時点でな。

 クズの上に雑魚とは呆れたよ。

 敢えてこの技で斬ってやるよ……神の断罪(コンビクト)


 サミュエルは健汰に首を落とされた。


『あ、そうそうお前、転生出来ると思ってるかもしれないが……

 それ出来ないから。

【神の断罪】は、お前の能力と魂を切り離し浄化する技だから、お前はこれで終了だよ』


『おのれ!!おのれー!!!!』


 サミュエルの体は浄化されていった。

 ここに悪魔サミュエル王は完全に消滅する。

 欲に溺れた無力な王の最期は重鎮も側近も誰もいない、孤独な生涯である。

 ルドラの迎えが来ていたので健汰は背に乗った。


『お疲れ様だ。それにしてもお前強すぎだろ!』


『そうか?まだ3割程度しか力出してないぞ』


『は?

 じゃー全力ってどんだけだよ!』


 健汰は笑いながら言った。


『さぁな、出した事ないからわからん。

 帰ろう皆のもとへ』



 ────────────────────────



『……サミュエルが死んだか。

 流石は父さんだ……

 リコ、ピン、君たちは父さんの元に帰りな……

 僕はもう眷属ではないし、もう、戻れないから……

 父さん……罪は許さない……だったよね?

 あなたが今回行った行為は、人間からしてみたら罪ではないのでしょうか……

 僕には、あなたの取った行動に対しての正解が、わからない……』


そ、そ、奏汰ーーダメじゃー

ラスボスにはならんといてー!

ってのが僕の思いでもあります……

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

いつも読んで下さってありがとうございます!

ブックマーク、感想、評価お願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ