【24】奇跡の再会
本来は復活予定はなかったですが
この方が進めやすくも進めにくくもなる状況だったので進めやすくなるほうに懸けました
そうして小さな村に到着した。
美しい自然に囲まれた楽園のような場所。
『スレイ!スレイ!』
『どうしたの?そんなに慌てて』
目の前にはエルフが居た。
吸い込まれそうな程に美しい……
これが曾祖父の妻……やるな!じじぃ!
『朱梨はどこだ?会わせたい方がいるんだ!』
『会わせたい方?人間?
人間と接触したの!?』
『いや、違う!違わないけど違うんだ!』
俺は密かに落ち着け!と思った。
『何いってるのよ!落ち着きなさいよ!
あれ?
ルーちゃんじゃない?元気だった?
その隣は……人間……じゃない……?』
『そうなんだ。彼の名は【戸河健汰】この世界の神だ。
だが人間でもあったのだ。
それよりもだ!
俺たちの友で、お前の唯一の夫である建琉の曾孫が、戸河健汰様なんだ。
だから朱梨の一族になるんだよ!』
『うそでしょ……建琉さんの……建琉さんの……健汰……
そう、貴方は現世の曾孫だったのね。
こっちの世界の建琉さんは非常に辛い道のりで私たちと出会ったの。
たしかに建琉さんの面影があるわ……
ああ……会いたいわ……愛しき人……
朱梨いらっしゃい。この人が貴方の血者よ。
でもね、朱梨……これからは敬語を使わないとダメよ』
『健汰……宜しく……お願いします』
『その必要はないよ。
スレイさん、俺の曾祖父を愛してくれてありがとうございます。
あの人が受けた恩、人間に受けた痛みは私が引き継ぎます。
しかし、可能な限り和睦の道を探したく思います。
争い続けるより笑い合える仲になりたいので』
『フフ……建琉さんと同じ事を言ってる。
そうだボイルにも報告しないとね』
スレイは3つの墓の前に行き。
『ボイル……今日、建琉さんの曾孫が私とレイグの元に来ましたよ。
なんと、この世界の神様になって……
建琉(子)……貴方の一族が現代から来たよ。
建琉さん……まさかこんな日が来ると想像していましたか?
貴方の面影がある健汰にはビックリです……
貴方からのサプライズですか?
……貴方に会いたいです……』
健汰は考えていた。
神の名の元に不可能はない。
全員生き返らせることも可能だったが、健汰は独断でしなかった。
それはスレイさんが決めることだからだと……
そして、スレイに問う。
『スレイさん……じじぃ達に会いたいですか?
私の力なら蘇らせる事が出来ます。
ただし色んな制約が出来てしまいます。
①蘇った時点で私の眷属になり不死になる。
②その場合スレイさんも不死にしないと今度はじじぃが悲しむ。
③同じ名を持つ者は呼び名を変える必要がある。
これが条件ですが、いかが致しますか?』
ぶっちゃけ名前なんて変える必要ないんだけど、同じ名前が2人とか呼びにくいし、学生の時あったよね?同じ名字呼ばれて2人返事するやつ……あれが面倒なだけ。
『……それでも会いたい。
私を貴方の眷属にしてください。
あの人に会えるなら……朱梨もまだ子どもです。
父親の力が要ります。
どうか、お願いします!』
『朱梨さんの母の名は?』
『レイミー・ライト』
『ならば戸河ライト建琉にしよう。
レイグさんもいいんですね?』
『ルドラが眷属になってますので私は抵抗ありません。
私も眷属に!』
『……そうですか、わかりました……少し離れてください。
【神の名の元に命ずる】
人間の戸河建琉。
ハーフエルフの戸河ライト建琉。
リザードマンのボイル。
この地に目覚め我が眷属となる事を許す』
召喚陣から3人が召喚され、スレイが2人の建琉に飛び付く。
ボイルにはレイグが抱きついた。
死んだもの達はこの状況に戸惑いがありながらも素直に喜んだ。
健汰が、パン!と手を叩いて話し始める。
『さて皆さん、これで私の眷属になりました。
本来であれば各地に配属するのですが、あなた方はここで、この地を守ってください。
目下敵は人間です。
この世界に置いても現代に置いても、人間は愚かな生き物です。
この世界の人間は悪に染まりすぎてて、あたかもそれを正義だと勘違いしています。
私がそれを正します。
協力を仰ぐときが来ると思いますが、その時は宜しくお願いします。
ひぃじぃちゃん……後は宜しくね。
『わかったよ。
曾孫を全力で助けるよ。
また、スレイに会わせてくれて感謝する』
『レイグさん。あなたはドラゴンキングとして君臨していてください。
貴方の存在は抑止力になりますので』
『承知いたしました!』
『次はオークとオーガだな』
亜人種と俺
の仲間達全員復活させました
あれはこの作品の外伝感覚で作ったので
これで良かったかな
時間軸もいい感じに合致したので良かったです
いつも読んでいただいてありがとうございます
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