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双子系列 夜と光星のバレンタイン
「星空の双子」の夜の光星の高校生時代、バレンタインのお話。
今年のバレンタインに賢者の話と一緒に考えてたけど本編がまだ出来てなかったので投稿出来なかったんですが頑張って完成させてたんで今出してもいいよね?となって投稿しております
高校生時代なので夜は男装しています(念押し)
――光星、あげる
顔を若干赤くして照れながら夜が渡してくれたチョコは、今僕の鞄の中にある。
夜に手を引かれて通学路を歩きながら、僕はつい緩んでしまう口元を幸せに感じていた。
***
「ねえ光星、やけに嬉しそうだけど…そのチョコは?」
夜の不思議そうな声に、PCに集中していた春子は意識を浮上させた。
「ふふ。好きな人から貰ったんだ。食べるのがもったいないな…」
嬉しそうに微笑む光星と、「いやちゃんと食べなよ」などと突っ込む夜を見て、ああ、と察する。
(あれ、夜ちゃんが朝渡してたチョコだよね…)
牽制か、と悟った春子は、両想いでそれを本人も承知しているというのに付き合っていないという双子の事情を思って、微笑ましげに2人を見つめたのだった。
恋人になりたいとは思ってないけどそれはそれとして牽制はしたい(by夜)
光星も満更ではない様子なので春子の目がますますぬるくなる。




