第82話 独善2。
もう何もすることがないので、
好き勝手にすることにする。
とりあえず、男には教育は必要ない。
だから、男から、学校の授業料を取ることにした。
「1ヶ月3000Gなんて、払えませんよ!」
そう苦情が来たけどさ。
「猿に教育は必要ない!
身の程を知れ!」
そう一喝して、城から叩き出してやった。
同様に、男には医療など必要ない。
だから、男から、病院の治療費を取ることにした。
「風邪の治療費が5万Gなんて、
ボッタクリですよ!」
そう苦情が来たけどさ。
「すまないが、君たち劣等種の遺伝子には、
存在価値がない。
生きているだけ迷惑だ。
さっさと路上で死にやがれ!」
そう一喝して、城から叩き出してやった。
そして、
年金制度も生活保護制度も失業者保険制度も、
『男は全員、受給対象外』とした。
でも、女の子は非美人でも大事にする。
昨日、目安箱に非美人から、
以下の内容の投書があった。
『キレイになるために、
無料の化粧品店を作って欲しい』
俺は即日、無料の化粧品店を作った。
もちろん、非美人でもALL無料。
化粧で化ける女の子は、結構いるからね。
ちなみにキレイになった非美人は、
全員ウンコの彼女にする。
あ、言い忘れてたけど、今日からさ。
男どもは全員、
荒れ地の開墾をすることになっている。
食事は1日パン1個で、不眠不休の労働だ。
まあ、半年も続ければ、
劣等種の半分は息絶えることだろう。
でも、親友のオーちゃんだけは別だ。
オーちゃんは奴隷生活で身体が弱っていたので、
『遠く離れた高級リゾート地』にて、
療養させている。
このように、俺は善いことばかりをしている。
でも、俺が自意識過剰なだけかもしれない。
俺は不安になったので、女の子たちに聞いてみた。
「俺、善いことをしてるよね?」
女の子たちは声をそろえて、答えた。
「「「はい、ウン公様はイケメンなので、
すること全てが善いことです!」」」
よかった。
やっぱり、女の子たちは賢明だ。
争いを止められない男どもとは、大違いだ。
俺は、
木星帰りのあの男の遺志を引き継ごうと思う。
だから、言った。
「次の世代を担うのは、
君たちのような優秀な女性だ!」
女の子たちはうなずいた。
「「「はい、ウン公様の理想のために、
この身体、使い尽くしてみせます!」」」
ヤッホ~。
フェミニズム、バンザイ!
俺は、女性の究極の味方!
なのに、ルルナがいなくなった。
書き置きには、こう書いてあった。
『今のウン公さんは、
身体はキレイでも心が汚いです』
職証君もルルナと共にいなくなった。
書き置きには、こう書いてあった。
『私は職証として、
恥ずかしくて仕方がありません』
ちなみに、アゼレアもさ。
今はそばにいない。
あいつ、ウンコをイジメた過去の罪でさ。
女の子たちに陰惨なイジメを受けていたからさ。
旅に出してやったんだ。
「世界のどこかにある天空宮殿をあるから、
見つけろ。
見つけたら、中に入り、
幼女の姿をした邪神をぶっ殺せ。
そうしたら、
俺のパンツの封印が解け、その功績により、
『貴様をイジメる者はいなくなる』だろう。
その上、
『ウン公の第1夫人』にもなれるだろう」
そう言ったら、アゼレアの奴はさ。
希望に目を輝かせて、旅立っていったよ。
ああ、アゼレア。
早く帰ってこないかな。
そしたら、
『人類総イケメン化及び美女化計画』の最終段階。
子作りの開始なのだ。
ムフフのフ~!




