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第79話 奴隷解放。

3千人程のファンたちを引き連れて、

ウンコは城に入城した。


ウンコは超イケメン人なので、

城の中でも着実にファンを増やしていく。


玉座にふんぞり返るアゼレアも、

例外ではなかった。

 

ケチ魔女の奴。

俺の顔を見るや、

目をハートマークにして、言った。

「あ、貴方のお名前は……?」


俺はカッコ良くポーズを決めて、答えた。

「究極イケメン人、ウン公だ」


アゼレアは涙を流して、土下座を始めた。

「今までの非礼。心よりお詫び致します」


俺は厳しい口調で言った。

「このイケメンを奴隷にした過ち、

 今頃気づいたか!」


ファンたちが怒りの声をあげた。

「「「ウン公様を奴隷にするなんて、

   最低! 死んで償いなさい!」」」


アゼレアが俺の足下にしがみついてきた。

「すいませんぅ! 

 今すぐ、貴方の奴隷契約書を破り捨てますぅ!」


俺は一喝した。

「バカ者! オーちゃんのもだ!」


アゼレアは、グショグショの涙顔で言った。

「ふぁい、わがりました……。

 だがら………へそくりだって、

 全部あげますから……

 私を嫌わないでぇ……」


俺は優しく言った。

「俺がお前を嫌うわけがないだろう。

 俺は女の子のヒーローなのだから」


ここで、俺はイケメンスマイルを発動。


ファンたちが狂喜乱舞に歓声をあげた。


「「「きゃあああっ! 

   カッコいいぃいいい!」」」


マジ、超気持ちいい。


それから俺は、親友のオーちゃんに会いに行った。


早速、アゼレアより、

奴隷解放宣言があったことを告げる。


「オーちゃん、俺たち、もう自由だぞ」


オーちゃんは泣きながら、喜ぶとさ。


王位を返上するつもりであることを、俺に告げた。


なんでも、現在のズキン国の理想郷ぶりはさ。

世界中に知れ渡っているらしい。


だから、魔王ベルゼブブが死んだ今。


このヘニクス国を

民主主義国家に変える決意をしたんだって。


選挙は1週間後。

そして、第1回議会で、新しい国王が選出される。


なら、イケメンの俺がやるべきことは、

ただ1つ。

政党を作って、党首になり、

選挙に勝って、国王になることだ。


ガンバルぞぉおおお!



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