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譲渡会へ

それから私は、学校も辞め、機能訓練のリハビリに時間を費やした。

でもそれも一時間程度で終わる。

時間が出来た私は、たくさん調べた。

私にはもっともっと出来ることがあるはず。

人だけじゃなく、動物も救いたい。

母に相談し、外出を許可してもらい、私は一週間ぶりに病院の外へ出た。

そして私達は、保護猫の譲渡会へと向かった。


着くと、ゲージに横たわる猫が約50匹。

ゲージの上には、


・番号

・名前

・年齢

・ワクチン(済 未)

・ノミ駆除(済 未)

・ダニ駆除(済 未)

・エイズ(陰性 陽性)

・白血病(陰性 陽性)

・不妊去勢手術(済 未)


と、項目ごとに書かれた紙が貼られていた。

中には、年齢が分からない猫も数匹居た。

しばらく二人で見回っていると、奥に左右で目の色が違う猫が居た。


「この子の目、とても綺麗ですね。」


右目は少し青みがかった白っぽい瞳。

あまりに綺麗な瞳を前に、声を掛けられずにはいられなかった。

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